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うた恋い。 〈3〉 - 超訳百人一首

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784040666952
  • NDC分類 911.147
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

17
今回の舞台は「枕草子」。男社会の中でも鋭すぎる機智の刃を隠そうとしない清少納言と幼少時に父を亡くし、後ろ盾を持たない状況で生きるしかなかったゆえに冷徹極まる藤原行成。共通項は嫉妬含みの敵の多さと理解者の少なさ、そして和歌の名人の家に育ったがゆえの和歌嫌い。家は家、自分は自分という潔さがいい。あとは己が「これ」と定めた使命に一途な点か。少納言が詠んだ有名なあの歌は行成を素気無く遠ざけている様でもあり、本当は関を越えて近づいてきて欲しいと仄めかしている様でもある。人生が二度あれば、と考えるのは無粋だろうか。2015/03/01

宇宙猫

14
★★★ 清少納言が可愛らしく描かれていて面白かった。2020/05/29

14
藤原義孝と息子の行平、いいですね。 アンハッピーエンドの終わり方で、私の好みではないはずなのについつい読んでしまいます。 個人的に、公任さんが好きでした。(ぱっつんだから。) いい感じに擦れてるので、この人の恋なんかも今後書いて欲しいです。 2016/10/29

はなはな

11
清少納言が主人公の一冊。幼い頃に接した兄の悲恋、若かりし時期の哀しい恋から地方に下るまで描かれていて、才気煥発な女性の一本スジの通った生き方が清々しくも痛々しいです。2015/01/05

ベガ@あやめ

8
道隆ww熱いな。貴子の強さが好き。だけど…なんといっても清少納言だよね!歴史上人物の中で一番好きかもしれない!見方がおもしろいし、鋭いし、頭の回転がすばらしすぎる!友達になりたい!2015/09/04

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