内容説明
ある日、はなかっぱは、おじいちゃんとどうくつたんけんに、いきました。そこで、頭に火がもえている『ひのかっぱのもえ太』と出あいました。ひのかっぱの村にいった、はなかっぱたちは村につたわる、おそろしいでんせつをききました。そのでんせつとは…。ほんとうの勇気とは…。小学校低学年から。
著者等紹介
あきやまただし[アキヤマタダシ]
1964年東京生まれ。東京芸術大学デザイン科卒。『ふしぎなカーニバル』で第14回講談社絵本新人賞を、『はやくねてよ』で1995年日本絵本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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定年(還暦)の雨巫女。
12
《私-図書館》ひのかっぱは、いいやつだ。私は是非とも友達がなりたい。2017/11/07
遠い日
8
おじいちゃんと行った洞窟探検で出会ったひのかっぱ族。火のかっぱのおじいちゃんの遺したことばがすばらしい。人の真っ当な生き方に触れていて、こういうことばを子どもの頃に胸にしまうことは、その後の人生(かっぱだけど)に深く関わるでしょう。2話目の「ゆうきだるま」も、自分の勇気を信じてみようというメッセージがストレートに響く。2017/06/18
二条ママ
6
6歳。図書館本。独り読み。2017/04/05
さき
3
6歳息子と読む。漫画のような、児童書。 はなかっぱの絵本は、奥深い話が多い。2017/08/17
Eri
2
娘小1図書館。 感動! もえ太のおじいちゃんが語る、『だれかとくらべず、ながされず、そしてあらそわず……。自分だけの価値をたいせつにして生きていくんじゃ』の言葉がいいです。 その後に出てくる黒い火の男も、ドキドキしましたが、素晴らしいオチでした。 ゆうきだるまの話も、すごくよかった~!2019/06/25