アンナとプロフェッショナルズ〈３〉ねらわれたレポーター

ＭＡＣ【著】/なかがわ いずみ【訳】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2015/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 319p／高さ 19cm
• 商品コード 9784040663333
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

内容説明

クエントンの弟カイルがミスター・フーに連れ去られて以来、次々と子どもたちが消えていた。あこがれの新聞社で見習いレポーターとして働くことになったレイチェルは連続誘拐事件を解決しようとはりきるが、殺し屋に命をねらわれることになって―！全米読者大賞受賞の人気シリーズ。

著者等紹介

ＭＡＣ［ＭＡＣ］ ［ＭＡＣ］
ニューヨーク出身。総合科学誌で記者をつとめたあと、執筆に取りかかる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[kiriya shinichiro]

この本から、イラストが岸田メルから、shirakabaに変更……メルが挿絵を描くシリーズは途絶する、というジンクスを打ち破るためなのか？　ところで３巻、だいぶゴタついていて読みにくかった。次から次へ事件が起こるけど、引きが弱い。今までの話を覚えてないと、まったくわからない。あと、主人公側はともかく、敵側も少女に荒くれ者の監督させたりしてて、いくら首領がアレだからって、と読んでて、冷めてくる。これだったらフォア文庫のジュディ･ボルトンの方が面白い。まだ事件も未解決だし、４巻、出るのかな……？

2015/06/28

[rie]

「書くこと」で真実を伝えたいと願うジャーナリズム精神の持ち主、レイチェル。友だちの弟、カイルや次々に行方不明になっていく子どもたちを救い、悪の手の内を暴こうと、記者のアシスタントになって大奮闘。その勇ましさ、大人顔負けの正義感が危なっかしくもあり、はらはらしながら読み進めた。

2015/03/31