内容説明
コーディ、クイン、エム・イー、ルークの4人はアメリカ西海岸でただ1人の海賊ブシャールの古地図に伝説の宝のかくし場所のヒントを見つける。だが、悪者二人組も宝をねらっていて―?体験型謎解き冒険ミステー・シリーズ第3巻。2013年度アガサ賞最優秀児童書賞受賞!
著者等紹介
ワーナー,ペニー[ワーナー,ペニー] [Warner,Penny]
児童書作家。2002年に出版した『The Mystery of the Haunted Caves』(原題)は、アガサ・クリスティー賞とアンソニー児童書賞のミステリー部門大賞を受賞した。多くの児童書を執筆し、世界十四か国で出版されている。米国カリフォルニア州ダンヴィル在住
番由美子[バンユミコ]
英語・フランス語翻訳者。米国ニューヨーク州在住
ヒョーゴノスケ[ヒョーゴノスケ]
イラストレーター、アートディレクター。16歳のとき「週刊少年ジャンプ」にて漫画家デビュー。その後、数々のコンシューマーゲーム、ソーシャルゲームのアートディレクション業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
154
子供向けだがそれなりに面白い。キャラに親しみがわいてくると、読みやすくなってくる。子供向けの分、謎は解き易すぎるが。各章の見出しが手話の指文字になってたり、途中に暗号クイズが出てくるので、とりあえず真面目に解いていれば飽きないと思う。今回は海賊のお宝。謎が解けたと思った後に・・・。2020/01/17
なつきネコ
28
海賊のお宝探しはロマンあるな。童謡に隠されたヒントは民俗学的要素がでていてるのはおもしろい。 民俗学というとムズカシイけど子供でもわかる簡単な暗号なのは良いところ。昔いた海賊たちという縦糸をうまく見せていて楽しかった。それらを子供の世界観でまとめているのは本当にすごい。キャラも良くてコーディやエム・イーが活躍した印象で皆の個性がどんどん出きているので、愛着がでてくる。コーディのホームシックはかわいらしいなと思う。2023/10/13
みかんめろん
19
図書館本。暗号そんなに難しくはないので、解きながら読むととても楽しい。海賊のお宝なんて何て萌えるキーワード!オリエンテーリングってわくわくするよね。何だかエム・イーがとてもかわいい😃💕。星4つ★★★★2023/09/25
URI
9
【海賊】【秘宝】このキーワードは、もう男の子なら食いつくのは間違いなしですね。暗号も今までよりもレベルアップしているので、暗号メインで読むならば高学年向き。ストーリーとしては中学年からでも十分楽しめると思います。今回のキーマンは船乗りの格好をしたおじいさん。セリフがとても愉快!残念ながらこのシリーズはまだ3巻まで。4巻は今年の夏発売予定だそうです。2014/01/28
absinthe@読み聞かせメーター
7
小3の娘。ひとりよみ。この程度の本は、1時間くらいで読むようになってしまった。2019/08/20