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内容説明
俺は三柴直道。この物語の“主人公”―では、ない。はず、だ。けれどありすは俺を強大な魔力の持ち主だと言うし、スズは俺が滅び行く世界の救世主、麻乃は因果で結ばれた恋人だという。馬鹿な。誰か一人を信じれば、他は全て矛盾してしまうじゃないか。そんな物語みたいなことを俺は信じない。とにかくこの三人との同居の日々を難なく過ごさねば…と思っていた矢先、目の前に現れたのは―。「む、胸を隠してくれ!」「胸?」「ばっちり見えちゃってるんだよっ!」「なるほど、人間とは不便なものだな」―そう、男の浪漫、全裸少女―…。終わった。かくして俺は『日常系』から遠のいていく。超・日常系学園ファンタジー第二弾!
著者等紹介
二階堂紘嗣[ニカイドウヒロシ]
第4回MF文庫Jライトノベル新人賞「佳作」受賞、『ナインの契約書』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
21
なかなか面白い。半年前の謎も興味をそそるし、未来からのユエのキャラ設定も楽しいです。そして挿絵がやっぱり可愛いです。なかなか良い引きで次も読もう。2015/03/04
リプトン
19
サブタイトル通りヒロインが増えた話でした。今回で2人増えたのでさすがにこれ以上はいらないかなと思います。今の状態でも1巻で出てきた3人が影が薄くなりつつあるので。でも、今巻は新キャラだったのである程度優遇は仕方ないと思うので次巻からは上手く5人のヒロインを活かしてほしいです。全体的にコメディは作者のセンスと合うのか楽しく読んでいけました。ヒロイン達も魅力的でイラストも可愛く、作品としても好みな感じなので次巻は謎の解明への方向へ物語が進んいくことを期待したいです。2013/11/18
朝夜
19
いや待て落ち着け。ありすのトイレ当番はどうしたああぁぁぁッッ!!!(心の叫び 読了。ヒロイン追加で既存ヒロインが薄味だったのが残念です。特に麻乃さん、特に麻乃さん、特に麻(ry 期待してた展開とは違う方向に激走してますね。さすがMF文庫(マテ 戦闘描写もなんだか微妙でした、マウントとったオッサンが声高らかに『マウントポジションだ。』と、叫んでたのには笑いましたが。コメディは楽しめましたがラブコメは飽食気味です、シリアスに期待しましょう。2013/10/30
ダクヲス。
16
ヒロイン増殖したのはMF文庫の仕様なのかな?個人的には増やしてもアリだとは思うけど如何せん前回のヒロイン達の影が薄く感じました。それは新ヒロイン登場巻としてはしかったなかったのかなと割り切ります。内容は前回にあまり劣らず主人公(?)の矛盾を重ねていく感じで今後どうまとめていくのかが楽しみです。2013/10/30
るか
15
題名通りヒロインが増えすぎ(笑)内容は面白かったです。テンポもよいしノリもよい。ハーレムっぷりがさらにアップしてますね。でもこれ以上は増えなくていいかな…というか今でもちょっと多すぎな感じですね。既に影が薄くなってきているキャラもいますし。これだけ増やしてしまったヒロイン達とそのフラグをどうやって料理してくれるのかは楽しみです。その辺を含め話の展開は面白いので次回にも期待しています。2013/12/15