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内容説明
物語が現実になる時代は、すぐそこまで迫っている―。朝読におすすめの短編集。赤ちゃんのときに親に捨てられ、ロボットに育てられた少女にとっての人間らしさとは?(『ロボットに育てられた少女』)。大切な彼女を悲しませないように、僕はAIになって彼女のもとへ帰ってきた(『僕は僕を君に届ける』)。AIが生み出すエンターテインメントを上回ろうと、彼はどこまでも足掻く(『この小説を読んだ人から抽選で五十人に、最新型スマホをプレゼント!』)。これは実験です。自分がもう一人いる状況であなたはどうしますか?(『はこのなかにいる』)。私は黒猫とメールで話をしながら、世話を焼いているんだ。(『私は猫を飼っている』)。人間とヒューマノイド―永ト!』)。これは実験でか十二文字の言葉とは?(『ひとつの花に託す。』)。世界規模のパンデミックでただ一人生き残った青年は、この世でもっとも遠い文通をする。(『まだ見ぬあなたへ』)。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なみ
12
ミライが舞台のSFアンソロジー。 朝読におすすめ、とありますが、大人も楽しめると思います。 AIをテーマにしたものが多かったのですが、それぞれ違った雰囲気で、全部面白かったです。 推しは『ロボットに育てられた少女』と『ひとつの花に託す。』です。2021/01/26
KOBAYASHI
1
○。SF(ロボット、AI、宇宙)。2021/02/21
木倉兵馬
1
カクヨムに掲載されたSFの短編を集めたアンソロジー。知り合いの方の作品(「まだ見ぬあなたへ」)が見事掲載されたので買いました。「まだ見ぬ~」も好きな作品ですけど、ほかの作品も良作があり、特に「ロボットに育てられた少女」が琴線に触れましたね。2021/01/31