内容説明
キタキツネを中心に、動物たちが四季折々の北の大地で力強く生きる姿に引きこまれる。北海道を生きる動物たちの息づかいまで感じる一瞬。
著者等紹介
井上浩輝[イノウエヒロキ]
1979年北海道札幌市生まれ。札幌南高校、新潟大学法学部卒業、東北学院大学法務研究科修了後、北海道に戻り風景写真の撮影を開始。次第にキタキツネに惹かれ、キタキツネをはじめとする北海道の野生動物や美しい自然をカメラに収めるようになる。空がピンク色に染まる雪原で追いかけっこをするキタキツネの写真で、2016年に米誌『National Geographic』の「TRAVEL PHOTOGRAPHER OF THE YEAR 2016」ネイチャー部門の第1位を日本人として初めて受賞。SNSや作品展などを通じて精力的に作品を発表し、国内外で高い評価を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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starbro
173
表紙が気になり、観ました。来た来た来た来たキタキツネ中心の北海道の野生動物たちの写真集。写真家・井上浩輝は 米誌「ナショナル ジオグラフィック」の「TRAVEL PHOTOGRAPHER OF THE YEAR 2016」のネイチャー部門において、日本人初の1位を獲得したそうです。https://viewer-trial.bookwalker.jp/03/8/viewer.html?cid=abd52c9d-67b7-40b1-89c6-f96784b96485&cty=1&adpcnt=7qM_Nkp2020/12/08
やま
101
Look at me! 2020.11発行。字の大きさは…小。 北海道の石狩で撮影した、なんとも可愛らしく、凛々しく、精悍なキタキツネたちの写真集です。 そんなキタキツネを撮影した中に、なんとも可愛いエゾリス、エゾシカの親子、怖そうなヒグマ、エゾフクロウ、飛んでいるエゾモモンガがいます。見ているだけで癒されます。 北海道の大地で、こころいくまで走り回るキタキツネも、悲しい話ですが交通事故に遭って亡くなっていくようです(涙)2021/01/02
馨
55
キタキツネ以外はそんなに目は合わないけれど皆可愛かった。北海道の動物は怖いものも多いけれどこちらではお目にかかれないから貴重です。キタキツネの可愛さに癒やされました。子供も大人もめちゃくちゃ可愛い。春夏秋冬どの風景でも可愛いです。エゾモモンガも可愛かったです。跳んでるところ見てみたいな。2021/07/18
智湖@ベルばら同盟副会長
29
野生動物のしなやかな美しさと、彼らに対する著者の愛を感じた。2021/01/15
chatnoir
21
前はキタキツネを重点的に撮影されていましたが、今回は色々載っています。狐に関しては、狐の恋、子育て、子供狐がじゃれている様子...狐の人生というか、狐生を感じます。他はフクロウやエゾリス、モモンガ、羆なども載っていて、可愛いかった。アルビノのエゾリスは特に可愛いです。生きにくいだろうけど...。2021/01/25