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出版社内容情報
チャンネル登録者数60万人を超える大人気バーチャルYouTuber電脳少女シロ、そして後輩ちゃんであるVTuberグループ・アイドル部12名の「ばあちゃる学園」での日常が小説で登場!
内容説明
電脳世界に存在する学校―私立ばあちゃる学園。そこには、電脳少女シロちゃんの後輩にあたるグループ「アイドル部」に所属する12名の少女がいた。牛巻りこ、花京院ちえり、神楽すず、カルロ・ピノ、木曽あずき、北上双葉、金剛いろは、猫乃木もち、もこ田めめめ、八重沢なとり、ヤマトイオリ、夜桜たま―誰もが一人前のアイドルを目指し、ばあちゃるPの下で配信や動画にイベントと日々頑張っていた。そんな彼女たちの“清楚”な日常を世界初・ライトノベルでお届け!シロちゃんに見守られながら、学園祭のアイドル部ステージ大成功を目指します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真白優樹
6
電脳世界に存在する私立ばあちゃる学園を舞台に、電脳少女シロの後輩である十二人の少女達が一人前のアイドル目指し躍動する物語。―――同じ場所に立ちたくて、今この道を走ってる。電脳世界の少女達というある意味で身近な虚構の存在である人物達を題材にしたこの物語。時々脱線しながら皆で考えたり、皆で遊んだりしながら楽しいを追及したり。そんな可愛らしい日常が温かさと独特のテンションの高さを以て繰り広げられており、敷居の低い、肩の力を抜いて楽しめる物語である。日常は続く、追いつきたい場所目指して。 うん、面白かった。2019/04/26
いけしか
3
箱推しではないが、書籍化ということで購入。個人的には期待が大きかっただけに、こんなものかな…と思えてしまった部分が大きい。「特に普段と変わらぬ当たり障りのない日常」的な話が好きではない人間なものでして……(日常の謎モノは別)作中で起こるトラブルも、解決方法がなんとなく予測できるのでマイナス。 ただ、ファンは買って損しない物だし、買ってもいいんじゃないでしょうか。この本について、あるファンの方が「フルボイスじゃん」と言っていたのも納得のキャラの把握具合ですので、話題作りに読むのもまた一興かと。2019/06/18
サタイン
2
ストーリーは特に思うことは正直ない。けど、よくこれだけの人数を1巻のうちにみんな活躍させられるものだと感心する。ただ、欲を言うなら主役3人ぐらいにして話転がしたほうがキャラ立ちして読みやすかっただろうなーとは感じる。でも、そういうわけにもいかない事情は嫌というほど察することができるので、とりあえず作者さんお疲れ様です。2019/05/11
奈良鹿太郎
1
ストーリとか、そんなことはどうでもいい。 アイドル部が本の中で動いている、それこそが幸せなのだと思う。 無条件で☆5をつける。2019/05/05
遠野秋人
0
初見の方にもわかるように説明多目に入れてはいるが、電脳少女シロやアイドル部を知らないとわからない所はやはり多くほぼファン向けアイテムと言っていいでしょう。 そのかわりにファンアイテムとしてはかなり出来がよくて、14人にものぼる大人数の特徴をよく掴んでて「脳内再生余裕」でした。 内容自体はオーソドックスなもので良く言えば王道悪く言えばありきたりなものだけれど、ファンとしてみんなの日常を覗けたように感じて大満足ではないでしょうか。説明も大体終わったし部員のショートストーリーみないな続編を楽しみにしています。2019/07/15