働くおっぱい

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働くおっぱい

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784040656106
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0093

内容説明

18歳でAV女優を選んだ著者が初めてさらけ出す働くとは、女として生きるとは。自称“えろ屋”による120万PV超の人気エッセイ、ついに書籍化!!

目次

8年目のAV女優
性職者の友人
サマーおっぱい問題
AV女優と職業記入欄に書いたら
会食ハラスメント
ウケる喘ぎ声
夜の営みと生理
AV女優は恋愛NG
モテの秘訣は“穴”にあるという仮説
ワンナイトお酒ラブ
お尻の谷間を診察された
私がすることの中で最もセクシーなこと
下ネタという私の切り札
7年間AV女優をやっていて、最もヒットした作品

著者等紹介

紗倉まな[サクラマナ]
1993年3月23日、千葉県生まれ。工業高等専門学校在学中の2012年にSODクリエイトの専属女優としてAVデビュー。15年にはスカパー!アダルト放送大賞で史上初の三冠を達成する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

90
タイトル・職業・知名度からして色眼鏡をかけて見られがちなことにスポットをあてた本。スポットをあてて追究すればするほど自分の内面に深く分け入り、心と体にと向き合うことになり紗倉さんなりの独自の思考が披瀝されている。仕事において「●●屋」と自称・他称されることはその道の専門家ということになるが、まさに「えろ屋」というのにふさわしい。紗倉さんもいつかはAV女優を引退するだろう。「えろ屋」をたたんだら、陸上・水泳など、やはり自分の体と向き合うことがメインとなるような運動を一人もくもくとこなしているような気がする。2019/05/25

海月

76
エロ屋こと紗倉まなさんのエッセイ集です。表紙と題名からぶっ飛んでますが中は紗倉まなさんの日頃思ってることを面白おかしく綴られてる一冊です。堅苦しくもなくかといって緩すぎず多少男向けではありますが誰でもウケる感じですね。ちなみにダヴィンチニュースで投稿されたものを書籍化したものだそうです。感想らしくない感想ですが(笑)2022/01/06

あっか

67
AV女優である著者の連載をまとめたエッセイ。表紙のような可愛さと、タイトルから感じるAV女優の仕事論が少し感じられます。業界の裏話というよりかは、年齢相応の思いと文体(こ、これは自分もよく書いていた20代ノリの文章だー!と若干既視感あり…笑)で、飾らず素のままの彼女をかんじられます。日記を覗き見させてもらっているような雰囲気といえば伝わりやすいかな?サラッと読めました。2019/08/07

future4227

48
アイドル歌手なみの可愛らしい容姿にもかかわらず、びっくりするぐらいのハードなプレイを披露してくれるAV女優紗倉まなさんのエッセイ。木更津高専在学中にAVデビューというちょっと変わった経歴の持ち主。木更津高専ってけっこう頭いいし。私も昔受けたけど見事に落ちたよ。自称エロ屋の彼女は文才もあるし(たとえが実に上手)、日常のあれこれをとても深く考えていて、もはや哲学の領域。多少のエロネタを交えつつ、女性の生き方や仕事についての思いが真面目に語られている。AV女優も立派な職業として胸を張れるようになって欲しい。2020/07/18

姉勤

32
近頃、「AV新法」が国会で可決したが、本来あるべき業界や関係者のヒアリングを一切経ることなく、所謂「意識高い」系な人々の要請(願望)により、実情無視で立法され、既に弊害が出てきている。著者は文筆もいける才能の持ち主だが、本業は色々と分泌が多い女優業。かの法では不当に搾取される弱者その当事者だ。本書を読む限り、メンタルも地頭も自分が及ぶべくもないツワモノと感じる。リアルが地獄ならファンタジーと妄想の世界だけは自由であれ。秘してこそ花とは云うけれど、プライベートは赤裸々な人の世。それを覗きたいか、除きたいか。2022/07/10

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