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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あなほりふくろう
15
大鍋編の主人公はダージリンだったと今更ながら知らされる第11巻。進化の袋小路はどこも早晩来る、大事なのは脱却への絶えない試行錯誤。家元二人はそれを続けてきたし、一つの回答としてみほや愛里寿の存在となるだろう。図らずながらも大洗優勝や大学選抜戦は大きな嵐となった。そして違ったアプローチとして、ダージリンによってタンカスロンが大きな嵐を生み出した、彼女が袋小路からの脱却に取り組みを始めた。家元二人だってBBAの思いを知っている、伝統より存続だ、先を見据える後輩は嬉しいだろう。「焦るな」先は長い。2019/03/31
サケ太
10
大鍋はクライマックスへ。戦車道の新たな姿を模索するダージリン。しかし、それは先人たちの歩んだ道だった。柔道などの武道などが変化していって捨てたものを取り戻すための試行錯誤。明確な決着は付かなかった感じだが、次巻はどうなるのか。渇望していた戦いはありえるのか。2019/03/27
北白川にゃんこ
4
戦車に乗ってる奴に道も糞もねえ!どいつもこいつもウォーモンガー!破壊の道を突き進め!滅美!2019/03/23
むきめい(規制)
3
ついに出会いました2020/02/21
町田一軒家
3
大鍋決着。各々の熱い思いがストレートに伝わってきて実に面白かった。各所での激しい戦闘に加え、柔道や剣道を引き合いに出しながら、試行錯誤を重ねた伝統的戦車道の回答を示唆しているのはなかなか興味深い。それがタンカスロンとダージリンの姿に重なるのも非常に良かった。ついにラスボス登場したことによって物語がどのように向かうのか気になって仕方ない。2019/04/04