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出版社内容情報
江戸川乱歩に太宰治、泉鏡花…文豪達が放つ「オチがすごい」ミステリー!
内容説明
日本人が熱狂した文豪の「オチがすごい」小説を、読みやすい超訳マンガに!今の時代でも新鮮な衝撃作、議論を呼んだ問題作、隠れた名作…描きおろしを大量に追加し、珠玉の10作品を収録!鬼才たちによる読者をダマす超絶技巧。朝霧カフカの「文豪作品をより楽しめるコメント」つき!!
著者等紹介
朝霧カフカ[アサギリカフカ]
シナリオライター。コミックス原作を手がける。「文豪ストレイドッグス」は自らスピンオフ小説を執筆
石川オレオ[イシカワオレオ]
漫画家。「死神×バイク」で第81回週刊少年マガジン新人漫画賞佳作を受賞。同作が「マガジンSPECIAL」に掲載されデビュー。初の連載作品となった『黒脳シンドローム』(LINE)はLINEマンガで連載閲覧回数がミステリー・ホラー部門第1位となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nana
99
人間椅子、妖影、白昼物語、犯人、外科室、瓶詰地獄、藪の中、畜犬談、高瀬舟、おぎんの10話。マンガになっていて読みやすい。原作が読みたくなった。2019/08/30
青蓮
72
ノラさんが読まれていて面白そうだったので購入。江戸川乱歩「人間椅子」、太宰治「犯人」「畜犬談」、芥川龍之介「藪の中」「おぎん」、大倉燁子「妖影」、泉鏡花「外科室」、谷崎潤一郎「白昼鬼語」、夢野久作「瓶詰地獄」、森鴎外「高瀬舟」を収録。大半は既読でしたが改めて漫画で見ると新鮮。絵も綺麗。朝霧カフカ先生のコメントも楽しい。「妖影」「白昼鬼語」「おぎん」「高瀬舟」は未読なので是非読みたい。既読作品もまたじっくり再読したいです。この超訳マンガ文豪シリーズは第2弾も希望です。2019/08/28
さっちゃん
44
昔読んだ作品、タイトルだけは知っている作品、タイトルすら知らなかった作品、そんな文豪たちの作品が漫画でサクッと紹介され、原作の冒頭と朝霧カフカさんによるポイント解説がついている。気持ち悪さにドン引きする「人間椅子」、ほんわかできる結末の「畜犬談」、真相が気になる「藪の中」はやっぱり好き。他にもどんでん返しあり、予想外のオチありと、さすが天才鬼才達の名作揃い。素晴らしかったです。2023/01/28
@com
34
面白かった。乙女の本棚シリーズで読んだものもあったが、原作も読んでみたいなと思った。仕方がないけど短かった。2019/08/14
山田太郎
27
人間椅子読んでると思ったけど、こんな話だったか。設定いくらなんでも無理と思うが。マンガだとすぐ読めるので、いいのではないかと。太宰治の犬の話が一番良かった。朝の通勤電車ですが、人少ない気がしないでもない。今年もつまんない年になりそうです。忙しいだけ。2021/01/18