出版社内容情報
未来の皇后として育てられたアリスティア。しかしある日、異世界からやってきた少女 ・美優に皇后の座を奪われた上に、反逆罪に問われてしまい、儚く散り逝く―。だが、目覚めたら9歳の自分に転生していて――!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
5
皇后となるべく神託を受け、誇り高く育てられたアリスティアだったが、皇帝は異世界よりやってきた少女美優を溺愛し皇后にする。皇妃として、公務を一手に引き受けるアリスティアだっだが、皇帝の冷たい振る舞いにより関係は悪化し、とうとう処刑されてしまう。…が、気づいたら9歳の頃の自分に戻っており、アリスティアはなんとか運命を変えようと努力し始める。異世界からやってきた少女、のせいで迷惑を被った少女が、もう一度知識と経験を持って過去をやり直す。今度は、人間らしい愛情と周囲への信頼を持って、運命に抗う感じになるのかな。2021/02/08
寝覚の朔
4
コミカライズ版も読んでるのですが、原作ノベルも翻訳されたので購入。話の展開は同じだけれど、細かい部分コミカライズ時に変更されてたり、端折られてたりがわかる。 コミック2巻目までの内容でノベル1巻は終了。2020/09/12
つぐつぐ
1
コミック読んでるのでこっちも買ってみた。が、やっぱり最初の方が(状況が)キツイ。小説の方が想像の余地が多いから余計にそうなるのかな?2020/12/20
六月一日宮玲子
0
韓国で発売されたのは、コミカライズとノベルス、どちらが先なのだろうかと考えさせられた。韓国の表現規制上、多少の改変はやむ得ない。それ以外は正直、コミカライズと付き合わせないとイメージがし難い箇所が多いし、端折りも多くストーリーの展開すらよくわからない。韓国語原作も同じような文体なのか、それとも翻訳者の文体なのか、筆力も弱い。コミカライズの方がまだ自然なストーリー展開と会話だった。最初にコミカライズから読むのを薦める。2022/03/12