ジョゼと虎と魚たち 〈下〉

絵本奈央/田辺聖子

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2020/12発売）

• サイズ A5判／ページ数 214p／高さ 21cm
• 商品コード 9784040648149
• NDC分類 726.1
• Cコード C0076

出版社内容情報

幼いころから車椅子で、絵と本と想像の中で生きるジョゼは大学生の恒夫と出会い、外の世界へ踏み出していく。
しかし二人には過酷な運命がふりかかり――。試練と成長の下巻。感動の完結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[あめ]

最後泣いた。

2021/03/23

[GORIRA800]

映画のように音楽がなくてもこの作品も漫画として非常に楽しめた 実写映画などと違い毒気がなくなってドラマとしては非常に見やすい作品に落ち着いたと思います 絵本さんの漫画家としての能力が個人的に好きで、キャラがいきいきとしていて躍動的なのが好きー

2021/03/16

[わたー]

★★★★☆映画に忠実に最後まで描いて完結。原作を補完するような、漫画ならではの要素があるとなおよかったかなと。

2022/05/07

[恋]

恋を忘れ、鈍った神経をかき分けるように物語がしんと心に落ちてくる。 ジョゼという存在が運んでくれたドラマに、いつまでも浸っていられたらいいのに。そう思っても、恒夫とジョゼは、ハッピーエンドのその先の世界に歩いていく。 「恋をするって、これくらい力強いことだったよな」と自分に聴いて「これくらい、高鳴るものだったよな」と更に自分に聴かずにはいられない。 恒夫とジョゼが、虎という試練に遭いながらも、何度も立ち上がり夢を追いかける強さを持ちたい、と。願わくば、この物語が私達一人一人の中で生き続けますように。

2023/02/14

[なりぶぅ]

図書館福袋②上下巻で入っていました。漫画だとは思わなかったので、あっという間に読了。あらすじはわかりましたが、これは原作を読んで肉付けしないと何とも感想が出てこない…。そういえば映画化もされていたような気がするけれど原作読んで良かったら見てみようかな。

2023/01/08