ターシャ・テューダーが愛した写真家 バーモントの片隅に暮らす

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ターシャ・テューダーが愛した写真家 バーモントの片隅に暮らす

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  • サイズ B5判/ページ数 160p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784040646398
  • NDC分類 740.253
  • Cコード C0095

出版社内容情報

美しい写真、多数掲載! ターシャ・テューダーの生き方に憧れ、ターシャの暮らしを約10年間撮影し続けたリチャードは、27歳からターシャと同じバーモント州に住み、広大な自然を守りながら、半自給自足の生活を送ってきた。これまでは使役馬、牛、羊を飼い、野菜をつくり、ブタの燻製を作るなどしてきたが、75歳になった今は、家畜を手放し、畑も小さくし、撮影の仕事と、解体された古い家の復元作業に夢をかけている。バーモントの消えゆく農村を撮影したリチャードの写真は“アメリカの偉大な叙事詩である”と讃えられている。充実の晩年を送る彼の家・仕事・趣味・病・バーモントへの思い・ターシャへの尊敬の念などを、美しい写真とともに紹介する。義父であるチャールズ・リンドバーグとのエピソードも興味深い。

目次

はじめに―ターシャとぼくとバーモント
第1章 特別な人、ターシャ・テューダー
第2章 バーモントの魅力(冬;マッドシーズン(雪解けの季節)



ニューイングランドが本来の姿を見せる11月)
第3章 写真家への道(ワイルドな子ども時代;画家を目指す;教師になる;写真家になる;写真家の喜び;バーモントのカントリーライフを撮る)
第4章 バーモントで暮らす(ピーチャムの農場を買う;農業に取り組む;日々の生活;夢のブリックハウス;70歳からの人生)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

38
「大草原の小さな家」が好きだった人間にはたまらない世界観です。手を汚して、日々暮らす…労働をこれだけロマンチックに描写できるのっていいよなあ。ただ、思春期の少女をこういう感じで撮影されると、モルモン原理主義教団を思ってしまって引いてしまう自分…。少女の胸がちらりと覗く彫刻とかもうアウト。考えすぎなのはわかっているんですが、どうしてもね~…。2021/03/12

ochatomo

16
写真家ブラウン氏がターシャさんよりも北部の田舎に住んでいたとは知らなかった しかも20代でその選択をし、かつ70代になっても昔の暮らしぶりを再現するため働いている とても興味深いフォトエッセイ集だった もちろん写真も素晴らしく落ち着いた美しさ おそらく日本向けの書下ろし 英題“Vermont Blessed : The World of Tasha Tudor Photographer Richard W. Brown” 2020刊2020/10/15

DEE

14
こういう写真を見ていると、アメリカは実にデカい国で、歴史こそ浅いけれど色々な人々が色々な方法で暮らしているなと感心する。 バーモントの風景は見事の一言。日本の紅葉もいいけど、こちらも負けず劣らずの美しさ。 自分もここでなら腕がないにも関わらずいい写真が撮れそうな気がしないでもない。 自然は厳しくもあるので住みたいとまでは思わないけど。2020/08/17

ichigomonogatari

7
なんとなくターシャ・テューダーの本かと思って読み始めたら、ターシャ・テューダーの写真を長年撮っていた写真家の話だった(確かにタイトルに書いてある!)。第一章では7年にわたるターシャとの思い出を語る。その後バーモントの古き良き時代を愛する彼は、ノースイーストキングダムに引っ越して19世紀の手作りの暮らしを始める。バーモントの美しい写真多数。2024/08/04

kyoko

5
写真が美しい。ターシャの暮らしぶりもすてき。お孫さん家族がその暮らしを引き継いでいるのも素敵。2020/10/11

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