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出版社内容情報
全知と呼ばれる『賢者』の知恵を求め、前人未到のアウグリア砂丘へ挑んだナツキ・スバル一行。数々の苦難を仲間との協力と、幾度もの『死』によって乗り越えた先、スバルたちを迎えたのは伝承とあまりに違う『賢者』の歓待だった。
スバルを師と呼び慕う『賢者』シャウラは、戸惑う一行へと無邪気に語り始める。それは、求めた全知を得るために課せられる『賢者』との知恵比べ。大図書館プレイアデスの『試験』へ挑む案内状――。
「何日、何年、何百年でも――ここで、あーしと一緒に楽しくやっていったらいいッスよ!」
大人気Web小説、虚飾と栄光の第二十二幕。――砕け散るは、騎士の矜持か、友愛か。
内容説明
全知と呼ばれる『賢者』の知恵を求め、前人未到のアウグリア砂丘へ挑んだナツキ・スバル一行。数々の苦難を仲間との協力と、幾度もの『死』によって乗り越えた先、スバルたちを迎えたのは伝承とあまりに違う『賢者』の歓待だった。スバルを師と呼び慕う『賢者』シャウラは、戸惑う一行へと無邪気に語り始める。それは、求めた全知を得るために課せられる『賢者』との知恵比べ。大図書館プレイアデスの『試験』へ挑む案内状―。「何日、何年、何百年でも―ここで、あーしと一緒に楽しくやっていったらいいッスよ!」大人気Web小説、虚飾と栄光の第二十二幕。―砕け散るは、騎士の矜持か、友愛か。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
44
数々の苦難を仲間との協力と、幾度もの死によって乗り越えた先にスバルたちを迎えた、スバルを師と呼び慕う『賢者』シャウラ。彼女から大図書館プレイアデスの『試験』を案内され挑み始める第二十二弾。伝承とあまりに違ってあっけらかんとしたシャウラの天然キャラっぷりには毒気を抜かれましたけど、仲間たちと挑んだ試験の中で出てきたレイドもまたなかなか強烈な存在でしたね。騎士としての矜持を完膚なきまでに叩き折られたユリウスにはいろいろキツイ展開が待っていましたけど、ここからどう活路を見出していくのか続巻に期待ということで。 2020/05/02
かんけー
35
読了♪前巻のトンデモ!の引きにドン引き不安も(^_^;)冒頭のスバルの慟哭の叫びもwユリウスと姉様には通用せず?虚しく響き表紙のガールズシャウラに強くつおくw抱き付かれ身動きも取れない有り様です(^_^;)プレアデス監視塔にようやくたどり着き、隠遁している賢者だそうで?スバルをお師様と呼びベッタリくっ付いて離れないの(^_^;)大図書館プレイアデス!その監視塔を構成する不思議のダンジョンみたいな迷路搭。彼女のお師匠フリューゲルが性格最悪!とスバルをして宣う(^_^;)シャウラはどう視ても?疑心暗鬼のキャラ2020/03/28
まるぼろ
31
さて今巻からプレアデス監視塔…大図書館プレイアデスでの「試験」がスタート。そして、スバルの事を何故か「お師様」と慕う「賢者」シャウラが登場し…と言うお話です。事実だけを言えば、スバルも死に戻りする事も無く、命のやり取りと言う意味での深刻な事態にはならない話であったものの、とても厄介な感じのする塔の中での試験が始まったと言った印象がありました。そんな中でも色々な面で余裕が失われつつあるユリウスの事や、読んでいてやはり無関係とは思えないスバルと「お師様」、それにシャウラとの関係、そしてどうもやらかして→2020/04/09
いお
18
順調に進んでいくプレアデス監視塔での試練。スバルが大活躍。そして、「ここにいるのは俺の女だ!」発言に、エミリアもベアトリスもラムも否定しないことに、なんだかイラッとしてしまった…。そして、この巻で未解決の試験は、次回いかに解決するのか?楽しみ^_^2020/05/21
リク@ぼっち党員
12
大図書館プレイアデスの『試験』、いや『試練』。この底意地の悪さ、そこはかとなく魔女の香りがする。初代『剣聖』は予想外すぎるとんでも野郎だった。これの子孫がヴィルヘルムやラインハルトか…。シャウラは胡散臭さは拭えないものの、スバルとのやり取り自体は好き。ユリウスは登場時にはここまで内面を掘り下げられるとは思わなかった。スバルと同じ騎士の境遇、しかし優等生ゆえにスバルとは違いみっともなく泣き喚くことはできない。誇りを砕かれ、されど最優の騎士は辞められず。ここで殻を破れるか? 続きが気になる、6月が待ち遠しい。2020/03/29
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