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出版社内容情報
他人の思考が読めてしまう。
便利そうな力だなんて思っていたけれど、自分の意思にかかわらず四六時中他人の考えていることが聞こえてくるのは相当鬱陶しいらしい。
まあそう言われればそうか、なんて他人事に思っていたんだが……。
どうやら俺の隣にいると、彼女の力は俺にだけに限定されて、静かで落ち着くらしい。だからってちょっと距離感近すぎないか!?
そう、今日もまた俺は彼女に思考を読まれている。
内容説明
同じクラスになった如月は、『他人の思考が読めてしまう』らしい。この『読めてしまう』と『読める』の差は大きく、自分の意思にかかわらず常に他人の考えていることが聞こえてくるのには、彼女もうんざりしているという。まあだからといって同情はするが、俺に出来ることなんてない。そう思っていたんだが…。どうやら俺の隣にいると、彼女の力は俺だけに限定されて、静かで落ち着くらしい。だからって、距離感おかしくないか!?いやべつに、俺は美少がそばにいるからって、ドキドキなんかしていないから!!―そう、今日もまた俺は彼女に思考を読まれている。
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