出版社内容情報
ナキウサギは日本では北海道にだけ棲息する小動物ですが、特定の種として知られるようになったのは20世紀にはいってからのことでした。ピチ、ピチッといった独特な鳴き声で鳴き交わすことで知られています。見かけはハムスターに似ていますがうさぎの仲間で、絶滅が心配される稀少な生き物と言われています。氷河時代からの姿を残しているとも言われ、「生きた化石」と評されることもありますが、北海道では比較的身近な山のガレ場地帯で見ることができるようです。北海道在住の著者は、少年時代にその鳴き声を聞いたことが忘れられず、長じてナキウサギの棲息地を何度も訪れ、スケッチを重ねました。非常に警戒心が強い一方で好奇心もとても旺盛なナキウサギのいきいきとした生態が、北海道の雄大な山岳風景、美しい草花やエゾリスなどの動物の姿とともに繊細な色鉛筆画で描かれています。
内容説明
ぼくはナキウサギにあいたくてみずうみのほとりにやってきた。対象:3歳から。
著者等紹介
本田哲也[ホンダテツヤ]
1951年、北海道生まれ。自然や動物たちの世界に魅せられて絵を描き続ける。著書に『海をわたるしかたち』『エトピリカの海』『こぐまの森』(偕成社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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