世界のお話傑作選<br> 仕立屋のニテチカさんが王さまになった話―ポーランドの昔話

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世界のお話傑作選
仕立屋のニテチカさんが王さまになった話―ポーランドの昔話

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784039639103
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

陽気な仕立屋ニテチカさん、ある日うらないで「西へいけば、王さまになれる」とつげられます。そうときけば、いざ出発。針と糸とはさみをもち、“伯爵”と名のるかかしを相棒に、西へ西へとすすみます。さぁて、おとぼけコンビの珍道中、いったいなにが起こるやら―?すっとんきょうな2人のかけあい×奇想天外な物語=世にも愉快な昔話。小学校低学年から。

著者等紹介

マクシンスキ,コルネル[マクシンスキ,コルネル][Makuszy´nski,Kornel]
1884年生まれ、1953年没。詩人、小説家、文芸評論家。ことに、子ども向けに多くの作品を残したことで知られ、「ポーランド文学史上もっとも明るい作風」と評される。1926年、詩集『祖国の歌』により国家文学賞を受賞。社会主義時代のポーランドでは非常にめずらしかった漫画の作者としても有名で、その代表作『おす山羊マトゥウェックの冒険』はいまも版を重ねるロングセラー。ポーランドには、この「マトゥウェック」の顔をマークにした児童文学の賞「K.マクシンスキ賞」があり、若い作家の登竜門になっている

足達和子[アダチカズコ]
1945年、東京生まれ。法政大学卒業後、ワルシャワ大学に留学。在学中に執筆した『日ポ・ポ日小辞典』が1982年にワルシャワで出版された。帰国後、ポーランド航空日本支社勤務、静岡産業大学講師などを経て、現在は通訳・翻訳に従事する。訳書に『ふゆのさくら現代日本名詩選』(日ポ二カ国語版/1992年、日本翻訳出版文化賞受賞)などがある

オルリンスキ,ボグスワフ[オルリンスキ,ボグスワフ][Orli´nski,Boguslaw]
1941年、ワルシャワ生まれ。1967年にワルシャワ美術大学絵画学部を卒業。その後、画家として100冊以上の絵本を手がけてきた。1979年に青少年のための創作活動により総理大臣賞受賞。1997年にはワルシャワで開かれた「現代ポーランド書籍美術コンクール」に『スカンジナビアの昔話』を出品し、アルコ・ベッカー社賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

16
楽しいけれど突拍子もないお話しでした。2024/02/01

マツユキ

14
四冊まとめて狩りてきたポーランド絵本、三冊目。お告げを信じて、王様になれる国を目指して旅に出た仕立て屋さんのお話。途中で仲間ができて、二人でピンチを切り抜けたりとハラハラドキドキ。辿り着いた国での難題、その解決方法も予想外で、面白かったです。昔話だけど、新しさも感じました。2023/06/23

おはなし会 芽ぶっく 

12
ポーランドの昔話。やせっぽちの仕立屋ニテチカさんは、手相と自分の夢を信じ、王さまになるため旅に出ます。風にさらわれ、かかし伯爵と出会い、犬に襲われ、悪魔の家に迷い込み…と波瀾がいっぱい!ニテチカさんの細さ(仕立屋は針と糸に似ていなければならないそうで、だから風にさらわれる)に驚きました。ニテチカさんの住むタイダライダの町は架空ですが、行先のパツァヌフは実在する町、あとがきをしっかり読むと更におはなしが楽しくなります。2020/11/07

あおい

10
ポーランドの昔話。ある日占いで西に行けば王様になれると言われた陽気な仕立屋ニテチカさんはかかしを仲間に西へどんどん進んでいく…途中のピンチも機転で乗り越え最後の難題もクリアしてハッピーエンド。2021/12/11

紅花

9
ありえない!!案山子は何の役割があるの?あの悪魔の家は何だったの?なんで王さまだけが空破るの?と大人が思う本こと、その何故の部分に子どもが色々想像力を働かせるらしい。息子も娘も王さまの大きさを推定したり、悪魔の食事の味を想像したり、色々脳細胞が活発化しておりました。お話はやや長め。2015/07/02

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