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出版社内容情報
耳の聞こえないエイミーは、補聴器の力をかりて手話と口話法で話します。明るく生活するエイミーの写真集。 小学校中学年から
内容説明
木のぼりも、水泳も、本を読むのも映画をみるのもだいすき。いまはスケートボードの練習に熱中しています。クラスの女の子でかけっこすると、いつもいちばんだし、ともだちがとてもたくさんいます。エイミーは、耳がきこえません。みんなと話すときは、声にだしたり、手話で話したりします。きくときには、補聴器と口話法のたすけをかりて、みんなのいうことを理解します。エイミーは、ともだちに手話や指文字をおしえてあげたり、特別なしかけのついた電話で、同じような電話をもっているともだちとおしゃべりすることもあります。エイミーがともだちや家族と、学校や家でどんなふうに暮らしているか話してくれたのがこの本です。いきいきと元気いっぱい生きるひとりの少女をとらえた100まいあまりの写真は、みなさんの心をひきつけてやまないことでしょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みや
31
生まれたときからほとんど耳が聞こえない少女エイミーが、学校や家での生活を教えてくれるフォトドキュメント本。両親も彼女と同じようにほとんど耳が聞こえない。あまり多くは描かれなかったが、エピソードの一つ一つから唯一耳の聞こえる兄の強さと優しさを感じた。手話で話すときは手を動かすだけではなく、できるだけ顔の表情も動かしながら言いたいことを表すようにしていると彼女は言う。耳が聞こえない様々な方たちの写真が、大抵いつも元気で明るく躍動感があるのは、これが理由なのかもしれない。美人なエイミーの可愛い笑顔に癒された。2017/08/05
まはもめっさ
0
聴覚障害を持つ少女の生活を追った写真絵本。モノクロなのが残念だが、エイミー嬢の性格ゆえか、明るい印象を受ける。2013/08/25
のん@絵本童話専門
0
生まれつき耳の聞こえない女の子エイミーの生活を追った絵本。モノクロ写真と共に、エイミーの生き生きとした暮らしと、友達や家族とのコミュニケーションについて教えてくれます。英語と日本語では手話も違うのですね。「耳がきこえないと、こころもしずか」内面のなんて豊かな子なんだろう!周りの温かい関わりがあったからこそだと感じます。東京子ども図書館推薦2023/05/24
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