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出版社内容情報
人とも狐とも知れない三吉をめぐる不思議な出来事。どんでん返しの結末は?。傑作ファンタジー絵本。 5才から一般むき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
20
オチがいい。なんと!そうだったか、と思う。きつねが人に化けるって、もはや日本の文化(笑)と思うほどに、日本の児童文学にきつねが登場するなぁ。おもしろい、読んでほしい一冊。2018/10/27
海(カイ)
15
【図書館】えっ!?茂平親方も・・・( ̄○ ̄;)2014/05/30
のほほん
12
昔々村にまだ「かじや」があったころのお話です。そのかじやさんに三吉という若者がいました。子どものころから茂平さんの弟子として働いています。ある日、お坊さんに呼びだされた三吉が行くえ知れずになります。皆が心配していると、冬の寒い夜けがをしたきつねが家の前でたおれています。そのきつねがけがが治っていなくなると今度は三吉が帰ってきます。三吉はほんとはきつねなのか、きつねにばかされたのか…。というわけで三吉はきつね三吉と呼ばれ、頼りにされる男になります。おちがいいです。最後の一行でこの絵本が大好きになりました。2023/09/13
みー
10
図書館本。最後の一文に、ほほぅ!!2017/03/08
りるふぃー
9
佐藤さんの代表作のコロボックルシリーズは読んだことがないですが、和風のものが とても良い味が出てるので コロボックルシリーズも読んでみたくなりました。水木しげるさんのように この世に隠れる不思議を見いだすのが得意な方。たぶん昔話ではなく 創作だと思うんですが、作り話という感じではなく すごく自然な仕上がりなので 自分もその世界に するっと入り込んでしまうような感覚。2017/10/17