出版社内容情報
ある朝、窓をあけると外は春でいっぱい。ねこやなぎの芽、野原の子どもたち?。在仏の著者がフランスから贈る春の歌。 小学校中学年から一般むき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
52
希望に満ち溢れた春のいち日。なつかしい風景。▽現代の生活には無い「春」の姿がある。せめて本の中でだけは、こんな風景があることを知ってほしい。▽「春」の絵本、短いので導入に使える。2019/03/20
p.ntsk
51
【春を感じよう 読書会】優しい風、柔らかな陽射し、草木の芽吹き、香しい草原の匂い、小川のせせらぎ、子どもたちの笑顔。一枚一枚の絵に春の訪れの喜びが溢れているようでした。外国の牧歌的な風景のようですが作者は日本の方でした。 2019/03/26
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
47
【春を感じよう 読書会】春の風を感じるような素敵な絵。そして春が来たのを楽しむ子供たちがとっても幸せそうでした。絵は海外の雰囲気でしたが、日本の方で意外でした。2019/03/21
ヒラP@ehon.gohon
20
春を言葉と絵とのシンフォニーで、子どもたちを包み込む絵本だと思います。 期待感、開放感、見るものすべてにうきうきしてくるし、風はどこまでも心地よく、夢が果てしなく広がっていきます。 右ページの少し小さめな絵も、左ページの詩のような文字と一緒になって、メロディアスです。 歌うように読んで、読んでいる自分も気持ちよくなってきました。2017/05/06
おはなし会 芽ぶっく
16
春の1日の子どもの生活が描かれてます。これといった物語ではないですが、かわいい手足をあげて空と戯れているような少女の姿を中心に春を感じます。【第10回 講談社絵本賞】2020/02/07