女の子の昔話えほん<br> 花をさかせたがらない小さなキャベツ

個数:
  • ポイントキャンペーン

女の子の昔話えほん
花をさかせたがらない小さなキャベツ

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月01日 23時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4判/ページ数 32p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784039604408
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

出版社内容情報

おてつだいをしたくない女の子と、
おてつだいをしてもらうために、どこまでもでかけるおかあさんが主人公!

女の子がキャベツに水やりしたくないといったので、
おかあさんは、子犬や小枝、火や水と、いろいろなものに、たのみにいきます。
最後にでてくるのは、なんと……!?
フランスにつたわる「だんだん話」の昔話が絵本になりました。


:::::::::::::::::::::::::
むかし、あるいえに、花を さかせたがらない
小さなキャベツが ありました。
あるひのこと、そのいえのおかあさんは、
アントワネットちゃんにたのみました。
「アントワネットちゃん。小さなキャベツにおみずをやってちょうだい。」
ところが、アントワネットちゃんはいいました。
「いやだよ。おさんぽするほうがいいもの。」
そこで、おかあさんは、こいぬのところへいきました。

(本文より)
:::::::::::::::::::::::::

昔話の主人公は男の子ばかり?
そんなことありません!

世界と日本で語りつがれてきた
女の子と、大きくなった女の子たちの昔話を
絵本にして、おくります。
いろんな女の子が主人公の絵本シリーズです。

内容説明

おかあさんから、小さなキャベツの水やりをたのまれた女の子。女の子がことわると、おかあさんは、子犬や小枝など、いろいろなものをたずねていきます。さいごは、なんと…!?フランスにつたわる「だんだん話」の昔話がすてきな絵本になりました。四歳から。

著者等紹介

中脇初枝[ナカワキハツエ]
徳島県に生まれ高知県で育つ。高校在学中に坊っちゃん文学賞を受賞。筑波大学で民俗学を学ぶ。創作とともに、昔話を再話し語る。昔話集に『女の子の昔話 日本につたわるとっておきのおはなし』『ちゃあちゃんのむかしばなし』(産経児童出版文化賞JR賞)、絵本に「女の子の昔話えほん」シリーズ、『つるかめつるかめ』など。小説に『きみはいい子』(坪田譲治文学賞)『わたしをみつけて』『世界の果てのこどもたち』『神の島のこどもたち』などがある

うえのあお[ウエノアオ]
埼玉県生まれ。女子美術大学大学院修士修了。デザインの仕事などをおこなう。『花をさかせたがらない小さなキャベツ』が絵本デビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

51
フランスに伝わるだんだん話(できごとが次々につながっていく)の昔話。「キャベツの苗に水をあげて」と女の子に頼むお母さん。しかしお手伝いしたくない子供が嫌がると、お母さんの行動がとんでもない事に・・。昔話には珍しい、お母さんの頼みをきっぱり断る女の子もですが、お母さんの意固地さにも笑っちゃいました。プチ家庭菜園をしている身としては、キャベツに花が咲いてしまったら食べられないから勿体ないと思ってしまいました(笑)。#NetGalleyJP 2022/04/03

Cinejazz

18
〝昔ある家に 「花を咲かせたがらない小さなキャベツ」がありました。ある日のこと、そのいえのお母さんは、アントワネットちゃんに頼みました「アントワネットちゃん。小さなキャベツにお水をやっておくれ」ところが、アントワネットちゃんは言いました「嫌だよ。お散歩するほうがいいもの」...そこで、お母さんは、仔犬のところへいき 「仔犬よ、仔犬。アントワネットちゃんに、がぶりと噛みついておくれ」... 「嫌だよ。骨を社ぶってる方がいいもの」...お母さんは、小枝に、火に、水に、牝牛に、肉屋に頼みを断られ、とうとう↓ 2025/01/12

spatz

14
昔語は登場人物も展開も結末も違ったりするだろう。残酷だったり不可解だったりハッピーエンドだったりもするだろう。なぜこのバージョンを選んだのだろう、と想像する。これだけでその地方に関する研究ができそうだ。筋立てだけでも面白いのだが、読み終えて想像を色々巡らして、巻末の中脇さんの、おはなしについて、を読むのが毎回とても楽しみ。お話の流れも、ええ、こうなるの!?でもああなるほど、となるような工夫と驚きが詰まっている。これは解説など読まないで実際にお話に触れて驚いてほしい。 #NetGalleyJP 2022/01/26

ヒラP@ehon.gohon

12
C事業所で読み聞かせしました。2025/01/23

メープル

12
ムスこと娘に読み聞かせ。何だか似てるお話読んだなぁ。アントワネットちゃんにお水をあげてほしいお母さん。何だかすごいことに(笑)何となく聞いたことある話だけど、二人とも集中してお話聞いてくれました。2023/03/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19144427
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品