出版社内容情報
「あらし」 「夏の夜の夢」 「冬ものがたり」 「むださわぎ」 「お気に召すまま」 「ベローナの二紳士」 「ベニスの商人」など10編を収録。 中学生から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山猫
13
改訂版ながら、文言は変わらず。判型が大きくなり、活字サイズが大きくなっているので、その点では読みやすいのかもしれないが、ラムによる前書きがないこと、タイトル・人名の表記に癖があるのが玉に瑕。2023/09/06
緑茶
6
私が1番最初にシェイクスピアに触れた時の本です。「マクベス」、「リア王」など誰もが知っている物語だけではない、さまざまなお話が収録されていてとても楽しめました。下も近々読みたいです。2020/04/02
マリカ
3
私の中学時代の愛読書。ある時は悲劇ばかり繰り返し読んで、また、ある時は、喜劇ばかり読んだ。物語というもののおもしろさを知ったのは、シェイクスピア物語を読み始めてからだと思う。またシェイクスピアを読み返そうと思っていた矢先に実家で見つけて回収。すごくうれしい。
メイロング
2
ベニスの商人ってこんな話だったの? やっと巡ってきたリベンジチャンスを一休さんばりのとんちで返され、さらにひどい目にあう。これでいいのか? シェイクスピアは読んでみたいけど戯曲が頭に入ってこない。でもダイジェストは物足りない。そんな私にぴったり。妙に心に残ったのはリア王。だれも幸せで終わらないで投げっぱなしエンドなのに、たぶん生涯忘れない話になりそうです。どうしてそんなに男装ヒロイン好きなんですか、シェイクスピアさん。2014/02/13
izumone
0
多分原典訳は読まないだろうと思われるので,ラムで。元々少年少女向けというので,このレーベルを選んだ。訳文は古い感じがするけど,それがいかにも“古典”という感じで自分的には正解かな。2017/01/21