出版社内容情報
ラウールこと若き日のルパンが、中世の修道院の財宝の謎をめぐって、美貌と才智の妖婦カリオストロ伯爵夫人と血戦をくりひろげる。 中学生から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りりあ
20
何故児童書なんだろう?勿体ない! クラリスという恋人がいても、 ジョセフィーヌ という魅惑の女性に惹かれてしまう ルパン。 この男心が分かるのは大人の男性の はずなのになと思います。 本当の意味で楽しめるのは大人の男性のはず。 少なくとも児童ではないことは確か。 児童書は児童書でいいから 大人用も全巻出して欲しい。 ルパンは結構大人向けだと思う。 ルパンは泥棒もそうだけど 恋多き人物なので(^^) 2019/04/22
訪問者
2
うーん、面白い。これは「水晶の栓」、「813」を凌ぐ面白さではないだろうか。このシリーズは本当に名作ぞろいだ。2016/09/09
村長
2
ルパンの人生最初の敵にして(多分)最強の敵。2011/01/30
だん
2
婚約者を捨てて10歳年上のジョジーヌに走る20歳のルパン(苦笑)2009/05/02
アルセーヌ
1
女の怖さと言うか、恋愛の怖さと言うか、ルパンがかなりキツイ。ルパンと2人の女の三角関係。そしてルパンが絶対絶命のときの宝のありかの謎解きは素晴らしかったし、最後に敵となった女からルパンの恋人を守る洞察力もなかなか凄かった。この本には続きがあるがまだ読んでいない。しかしルパンも悪いところがあるよ。