終末の日〈1〉2099恐怖の年

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終末の日〈1〉2099恐怖の年

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784037445102
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

内容説明

政治、経済、交通機関、食糧など、すべてが、コンピュータのネットワークでむすばれた2099年の地球。人類は永遠の平和を手に入れたかにみえたが…世界各地で異常な大事故が起こる。原因は、プログラムへの未知のウィルスの侵入。いずれも天才的な少年ハッカー、デヴォンのしわざだった。ニューヨークに住む14歳のトリスタンは、ある日、自らの出生の謎を追ううち、「クワイエタス」という言葉にたどりつく。時を同じくして、デヴォンの作成した破滅のウィルス「終末の日」が起動の瞬間を待っていた…。小学校高学年から。

著者等紹介

ピール,ジョン[ピール,ジョン][Peel,John]
1954年生まれ。ニューヨーク在住

唐沢則幸[カラサワノリユキ]
1958年東京に生まれ、長野県に育つ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。在学中に子どもの本に出会い、児童文学の翻訳を中心に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ノスケ

2
登場人物の名前が少々読みづらく感じる。主人公の彼女が韓国系と書かれているのに名前が其れっぽくないのは何でだろう?日系、中華系はちゃんと其れっぽい名前なのにね。とにかく展開が速い。コンピュータに管理されている世界がどれほど脆いかというよりも、トリスタンとデヴォンの才能対決の方がメインになっている気がする。クローン技術・コンピュータウイルス等、近未来モノでよく使われる設定が多いから飽きずに読めそう。2012/09/13

あられ@つぶあん

2
謎がたくさん積み上がるだけ積み上がって終わってしまった。少々展開が早すぎる感じも。。小中学生はこぉいう映画みたいなハラハラ感が好きかも。2009/07/08

Miki Shimizu

1
全てがコンピューターで制御されている2099年。コンピューターの天才が世界を破壊しようと目論む。いいとこの息子、アンダーに住む少女、捜査機関の女性がその謎にせまる?!2014/10/30

RuiRui

1
全六巻。便宜的にここに。図書館で一巻を借りて読んでみて面白かったので一気に読破。スタートレックTVシリーズのノベライゼーションをした人が作者らしく、ハリウッド的な勧善懲悪、セリフ回しや場面とかが映像を感じさせる。ジュブナイル小説らしく章が変わるたびに振り返りがあってまだるっこしいとこはあるが、基本的に面白い!ほぼすべてのものがコンピュータ管理された近未来で、それを破壊するウィルスによってニューヨーク壊滅、その作者と、そしてその作者と同じDNAを持つ主人公とがやり合うといったSF。映像でも見てみたいですね。2014/10/09

1
5年ぶりくらいの再読 ずっと印象に残って探していたのでよかった。内容は児童書らしく読みやすい、テーマが好き。2013/06/25

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