出版社内容情報
乱暴者の<孫悟空>は、釈迦によって石に閉じこめられるが、やがて西域に経をとりにいく三蔵法師の供を命じられる。人物や武器は頁毎に絵入りで解説し、巻末には人物辞典付き。 小学校高学年から
内容説明
天竺国の雷音寺にある経典“三蔵の法”を手に入れるべく、西天をめざした唐三蔵と悟空は、道中、さまざまな妖魔に出会う。天竺への取経の旅は、すなわち妖魔との戦いの旅でもあった。戦った妖魔のうち、豚の妖魔・猪八戒、破戒僧の沙悟浄、そして、西海竜王の三男・白竜が、悟空たちの旅の仲間となった。この巻では、悟空と互角に戦う猿の妖魔や、牛魔王とその妻・羅刹女、托塔李天王の娘と名のる地湧夫人が登場。また、白竜は、元婚約者の万聖公主をめぐって、九頭虫と宿命の対決。悟空たちは、無事、経典を手に入れられるのだろうか!?巻末には「西遊記」の登場人物を五十音順に紹介、人物事典とした。小学中級~中学生まで。
著者等紹介
渡辺仙州[ワタナベセンシュウ]
1975年、東京に生まれる。1983年から1991年まで北京に住む。その後、同志社国際高校、同志社大学工学部電気工学科、同大学院工学研究科数理環境科学専攻を経て、現在は京都大学大学院工学研究科博士後期課程に在学。著書に『北京わんぱく物語』著訳書に『封神演義』がある
佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県に生まれる。デザイン科を卒業後、上京。「奇想天外」の仕事を皮切りに、SF・ファンタジーの分野で多数の作品を手がける。おもな仕事に、『九年目の魔法』『宝島』『タイムマシン』『幽霊の恋人たち』『モロー博士の島』『不思議を売る男』『封神演義』など多数
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感想・レビュー
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フロッキー