出版社内容情報
乱暴者の<孫悟空>は、釈迦によって石に閉じこめられるが、やがて西域に経をとりにいく三蔵法師の供を命じられる。中国古典文学の傑作。登場人物や武器はページ毎に絵入りで解説。 小学校高学年から
内容説明
天竺国の雷音寺にある経典、“三蔵の法”を手に入れるべく、僧玄奘は、太宗皇帝より唐三蔵の名を与えられ、西天をめざす。天界で釈迦如来との戦いに破れ、五百年の間五行山の下にとじこめられていた、我等が悟空は、観音菩薩の命で、三蔵の旅の供をすることになる。途中、世をすねた西海竜王の三男、白竜が旅の仲間にくわわる。西天への取経の旅は、つぎつぎに襲いかかる妖魔との戦いの旅であった。この巻では、のちに旅の仲間となる豚の妖魔・猪八戒、どくろをさげ、宝杖を持つ沙悟浄のほか、人間の精気を糧に生きる美しい白骨夫人や、妻を追って妖魔と化す黄袍怪、おなじみの金角、銀角、そして、牛魔王の息子・紅孩児が登場。
著者等紹介
渡辺仙州[ワタナベセンシュウ]
1975年、東京に生まれる。’93年から’91年まで北京に住む。その後、同志社国際高校、同志社大学工学部電気工学科、同大学院工学研究科数理環境科学専攻を経て、現在は京都大学大学院工学研究科博士後期課程に在学。著書に「北京わんぱく物語」、編訳書に「封神演義」がある
佐竹美保[サタケミホ]
1957年、富山県に生まれる。デザイン科を卒業後、上京。「奇想天外」の仕事を皮切りに、SF・ファンタジーの分野で多数の作品を手がける。おもな仕事に、「九年目の魔法」「宝島」「タイムマシン」「幽霊の恋人たち」「モロー博士の島」「不思議を売る男」「封神演義」など多数
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感想・レビュー
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海猫
菜花@ほのおかくとう協会門下生
いつまで
adeko666
TERu☆