出版社内容情報
離婚したわがままな母親に、いったんはあいそをつかした娘真央だが・・・。父親の誘いをことわり、無軌道な母親を愛する少女を描く。 中学生向
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぺんぎんちゃん
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この本に出てくる母親のぶっとんだ行動には児童書でこれはいいの?!と思いつつ、私は好きだったりする。読んでのお楽しみ。2017/09/02
ふわり
1
児童書。 時田くんと出会ってからの話は面白かった。 真央が母親と離れないのはナゼだろう。真央の母親への愛情を感じた。ときに、子供の方が、親より大人な対応するときがある。 こうして、成長していくのかな。 2017/06/25
☆よいこ
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ちょっとだらしない母親と2人で暮らしている真央。日常のやりとりが5編。万引きの話(赤い靴)は正直やな感じだってけど、ちょっと変わった同級生がでてきた話(ダウンジング)は悪くなかった。2017/06/15
メガロパ
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世の中のしがらみが見えてくる小学五年生が主人公はママと二人暮らし。世間一般の母親像とはかけ離れたママに愛想をつかしたくなったり、ちょっとだけ通過だとも思ったり。主人公はきっと既成の価値観にしばられない大人になる。すごくいいことだと思う。2013/02/24
芦屋和音
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神さま、仏さま、イエスさま、○○さま、……。小学生の頃、よくやったな。自分の力じゃどうにもできなくて、自分ひとりじゃ何も決められなくて。ダメなママのダメっぷりが面白い。2012/08/05