さあ目をとじて、かわいい子

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さあ目をとじて、かわいい子

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  • サイズ 46判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784037280505
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

これはあたしが十一の年、アイヴィー家で暮らすことになったときに、あたしの身に起こったできごと。信じたくなければ、信じなくていい。たいていの人は、あたしの話なんか信じない。たいていの場合、それが正解で、なぜって、あたしはしょっちゅう、うそをつくから。でも今回は、ほんとの話。ここに出てくることは全部、書いてあるとおりなの。

11歳のオリヴィアは、5歳のころから里親の家や施設を転々としながら生きてきた。今度つれてこられた家が、16番目。18世紀に建てられたその屋敷には昔、400人もの赤んぼうを殺した老女が住んでいたという。なにごとにも敏感なオリヴィアは、屋敷のそこかしこに不気味な幽霊の気配を感じる。老女の幽霊はほんとうにいるのか、それとも、オリヴィアの辛い記憶がつくりだした幻影なのか……?

怒りと悲しみに満ちた11歳の少女の語りが鋭く胸をさす問題作。

内容説明

ここは、あたしの16番目の家。この家には、なにかいる。5歳で保護されてからずっと、いろいろな家を転々としてきたオリヴィア。いつも神経をとがらせていて、ほかの人には分からない音やにおいを感じる「特殊能力」を持っている。今度の家にただよう不気味な気配は、幽霊か、それとも―?

著者等紹介

ニコルズ,サリー[ニコルズ,サリー] [Nicholls,Sally]
1983年イギリスのストックトン・オン・ティーズ生まれ。高校卒業後に半年ほど日本で働き、ニュージーランドやオーストラリアを旅したのち、イギリスに戻ってウォーリック大学で哲学と文学を、バース・スパ大学で児童文学創作を学ぶ。大学院在学中に書いた『永遠に生きるために』(野の水生 訳・偕成社)で2008年に作家デビュー。同書はウォーターストーン児童文学賞最優秀賞を受賞し、2010年に映画化された

杉本詠美[スギモトエミ]
広島県出身。『テンプル・グランディン 自閉症と生きる』で産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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鉦野空生

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里親制度がテーマ。主人公は実母や里親から受けた虐待で、暴力や暴言が多く、他人をコントロールしたいという欲求が強い。子ども的にはクラスにいて欲しくないタイプ。こういう主人公の本は少ないので貴重だ。また、私含めこの子の里親にはなれないと思う大人がほとんどではないかと思う。日本では問題行動のある里子は、専門里親が担当するが、そうでない子もやはり試し行動は起こしやすいそうだ。それに耐えられるような精神的に余裕がある大人が少ないのが日本で里親制度が普及しない理由の一つかも、と読み終わってから考えた。2025/06/15

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