わたしが少女型ロボットだったころ

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わたしが少女型ロボットだったころ

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784037272807
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C8093

出版社内容情報

ある日突然、食べることをやめた少女と、彼女を理解しようとする少年。ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を、見つけるための物語。わたしは、ロボットだった。
人間じゃなくて、ロボットだった。
そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。
きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。
だけど、思い出してしまった。
本当に突然、ふっと。(本文より)

自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と
彼女を理解しようとする少年

ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を
見つけるための物語

石川宏千花[イシカワヒロチカ]
著・文・その他

内容説明

自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と彼女を理解しようとする少年。ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を見つけるための物語。中学生から。

著者等紹介

石川宏千花[イシカワヒロチカ]
女子美術大学芸術学部卒業。『ユリエルとグレン』で日本児童文学者協会新人賞、講談社児童文学新人賞佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。