出版社内容情報
母親の入院で、祖父母と暮らすことになった透子。そのはなれに自閉症の青年が越してくる。自分の居場所を求め続ける少女の忘れられない夏。
内容説明
小さな海辺の町で祖父母と暮らすことになった透子。そこへ自閉症の青年「ぱんちゃん」が、はなれに越してきた。ぱんちゃんは、透子の心をやわらげていく。彼女もまた、自分の居場所をさがし求めていた。小学校高学年から。
著者等紹介
森島いずみ[モリシマイズミ]
秋田県に生まれる。立命館大学文学部卒業。通訳業のかたわら児童文学を書きはじめ、「ニイハオ!ミンミン」で第15回小川未明文学賞優秀賞、『パンプキン・ロード』で第20回小川未明文学賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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