出版社内容情報
ついにこの日がやってきた!6年生のルーシーは、プログラミング・クラブが始まるのをずっと心待ちにしていた。ところがクラブにいってみると、同じ班になったのは、もと親友でいまは絶交中のソフィア、学校のファッションリーダーで近寄りがたいマヤ、そしてまったく知らない転校生のエリンという、居心地の悪さ。おまけに顧問の先生が出した最初の課題は、サンドイッチのレシピを書くこと。これがいったい、なんの役に立つの? わたしには、早くプログラミングを勉強しなくちゃいけない理由があるのに! 焦るルーシーのもとに次の日、差出人不明の手紙がとどいた。「if(プログラミングを学びたいなら){わたしのいうことを全部やれ();}」・・・? なぞめいた4通の手紙の内容を解読するためには、ソフィア、マヤ、エリンの協力が必要だった。
物語を楽しみながら、条件文・ループ・変数などの基礎知識、そしてなにより「プログラミング的思考とは?」がよくわかる、新感覚プログラミング小説。
内容説明
「各自、ピーナツバターとジャムのサンドイッチのレシピを書いてください」先生はストップウォッチをとりだした。「制限時間は、2分以内。はじめ!」サンドイッチ?これとプログラミングと、なにが関係あるわけ?アメリカのミドルスクールを舞台にした、新感覚プログラミング小説。小学校高学年から。
著者等紹介
ドイツ,ステイシア[ドイツ,ステイシア] [Deutsch,Stacia]
アメリカの児童文学作家で、これまで100冊以上の子どもの本を書いてきた。映画のノベライズ本の執筆なども数多く手がける
美馬しょうこ[ミマショウコ]
翻訳家として、英語やスペイン語圏の児童書の紹介につとめている。訳書に『わたしのすてきなたびする目』(第61回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞)など
高橋由季[タカハシユキ]
イラストレーターとして、書籍や雑誌、広告、CDジャケットなど、さまざまな媒体で活動中。2010年より、カヤヒロヤとともにデザインユニット「コニコ」を結成。2014年、第190回ザ・チョイスで準入選
石戸奈々子[イシドナナコ]
NPO法人CANVAS理事長、株式会社デジタルえほん代表取締役、慶應義塾大学教授。政策・メディア博士。東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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