夢のつづきのそのまたつづき―リッペルのぼうけん

夢のつづきのそのまたつづき―リッペルのぼうけん

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784037263607
  • NDC分類 K943
  • Cコード C8397

内容説明

とうさんとかあさんが旅行に出かけてしまって、リッペルはヤーコプさんとおるすばん。おそくまでこっそり読んでた本を、ヤーコブさんにとりあげられてしまったリッペルは、なんとお話のつづきを毎晩夢でみるようになったのです。なかよしのエシュケおばさんにいわせると、そんな夢を〈つづき夢〉っていうんだそうです。日常と夢が、たくみに織りこまれてくりひろげられるゆかいな物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒラP@ehon.gohon

9
両親が一週間留守をする間、リッペルの面倒をみるようにと雇われたアルバイトのヤーコブさん。 したい放題のとんでもない女性でした。 でも、彼女に取り上げられた本が夢の出発点。 現実が混在する夢を見続けたのは、リッペルのヤーコブさんへの対抗心でした。 物語として、とても面白い構成になっていて、本の中の一週間があっという間に過ぎてしまいました。2016/01/15

おはなし会 芽ぶっく 

7
覚書 『司書と先生がつくる学校図書館』より6年生向け。2021/03/29

結愛

1
縣千さんがお気に入りというので読んだ本。 ひらがなが多く読むのに時間がかかった。 リッペルは頑固な子だと思う。2018/09/27

菱沼

1
図書館のリサイクル本放出で入手。ドイツと日本の家族観の違いがおもしろい。子どもをとても大切に思っていても、夫婦が自分たちを優先させ、子どもも納得したりする。しかし、留守番役の人選はおおいに誤った。外国人への偏見や、学校事情のありかたもうかがえた。2015/12/04

かしこ

0
リッペルもなかなか頑固な子だと思う。移民がテーマの話、ヨーロッパには多いな。2017/12/21

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