魔女集会通り26番地

魔女集会通り26番地

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  • サイズ B6判/ページ数 462p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784037262600
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8397

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco

15
子供のころに初めて読んだのが魔女と暮らせばじゃなくてこちらの訳だったので、どうしても読みたかった。検索したらもう絶版だったので諦めかけていたら図書館にあった!嬉しい。9つの命を持つ魔法使いの少年キャットと、その姉グウェンダリンと大魔法使いクレストマンシーの話。今読んでもグウェンダリン邪悪すぎるな。。なにもかも姉の言いなりだったキャットが少しずつ自分を取り戻していく過程がよい。ぼくのものだ!何度読んでも好き。2019/01/17

さつき

9
再読。子供のころに親に買ってもらった本です。私にとって初ダイアナ・ウィン・ジョーンズでした。初めて読んだときは登場する子供がみな悪い子で誰も大人の言うことを聞かないのが衝撃的でした。結末もこれで終わりなの?続きは?と。グウェンダリンの強烈なキャラクターが印象に残っていましたが、大人になった今読むと可哀想な子ですね。弟への仕打ちはコンプレックスの裏返しかしら。シリーズものだったことに最近気づいたので続編も読んでみようと思います。キャットはもっとしっかりとした子になっていくんでしょうか。2015/11/07

圓子

2
「グウェンダリン」が頭の中にちらついたのです。今は便利ね。キーワードをタイプして決定したらすぐに再会できたよ。当時(20年以上前)読んだものの中では最長の作品だったんじゃないかなあ。いろいろ忘れちゃっているのだけど、おねーさんが弟に対してこんなひどいことをするなんて!!というのがとてもショックだったことはよく覚えている。自分にも弟がいるからね。

片中多恵

2
こっちは旧訳だったのね…と、皆さんのコメント読んで気付きました(^^;;姉は何であんな性格になったのかね?弟が大魔法使いなのに自分に魔力が乏しかったから?結論は出ないまま終わってしまうのだけど、姉に救いと報いがありますように、と、ほんの少し思う。でないとキャットがかわいそうだ。キャットは自分で考えてます。、動き出したら更に道が開ける子なんだろうな。彼には幸あれ。2013/08/02

tellme0112

2
読んでて泣きたくなった。姉弟の主従関係の描写がリアル。胸が痛い。姉はどうしてこんなにひねくれているのか?弟は服従し続けていて疑問にも思わないのが痛々しかった。姉、愛情足りてないんだな、どういう幼少時代を過ごしてきたんだ?大人からどういう扱いを受けてたらこんな子に育つのか?結論は最後までこの物語には出ない。願わくば異世界で、何年後かに、少しの報いで取り返しつく程度に悟れたらいいのだが…。一生かかって負を背負い続けるだろうな。弟の方は、姉から距離を置いて始めて自分で考え行動し出す。弟はサバイバーだ。2013/01/01

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