- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
出版社内容情報
落語や昔話のもとになったおもしろい話を厳選。イラストをメインに、解説と平安京マップもついて古典のおもしろさが実感できる。
内容説明
数ある古典のなかから、落語や民話のもとになった話を選び、イラストをメインにやさしい語り口で紹介。敬遠されがちな古典を楽しみながら読んで、その世界を再発見することができる、古典に興味をもつ“きっかけづくり”に最適のシリーズ。小学校中学年から。
著者等紹介
面谷哲郎［オモヤテツロウ］
１９４０年東京生まれ。京都大学卒。筑摩書房在社中より、児童向けの創作童話や昔話を月刊誌中心に発表
水野ぷりん［ミズノプリン］
武蔵野美術大学油絵科卒業。イラストレーター。絵本では、民話、昔話を中心に作画。近年は映像の原画も手がけ、ＤＶＤに「映像で綴る日本の詩歌中原中也」（コロムビア）や「平和絵本」を中央区平和バーチャルミュージアムで発信。また、画家として、日本の古典文学、怪談、能などの日本画作品でも知られる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いろ
12
読友さん紹介で読みたいと思っていた絵本に図書館で偶然出会ってお持ち帰り♪ 大型絵本だけど4話で，軽い児童書並みのボリューム。「今昔物語」より「もう済んだか」，「沙石集」より「小僧さんの知恵」「音も香りも」，「徒然草」より「住持の呼び名」。9歳男児気に入った様子。特に最後の話が面白かったようで，読後も６つのあだ名を覚え，順に唱えて笑っている。母(私)は最初の話，役人の知恵に感心しつつ，それに対する女房の冷めた反応にウケたw ２つめは狂言「ぶす」と同じかな。3つめは笑うと言うより，導師の優しい言葉にほっこり。2017/07/14
あおい
12
今昔物語集、沙石集、徒然草をもとに書き直された4話。裸で牛車に乗り盗賊をやり過ごすお話が良かった。2017/05/19
キャラメルベイベー@道北民
6
【図書館】古典の中でも有名で教科書にも載ってる話がわかりやすく絵本にされています。他のシリーズも読んでみたいです。2015/06/22
にょの
0
「住持のよびな」がお気に入り♪こんな大人にこんな子供…相性が悪そうだけど子供は住持の事が好きなんだろうな〜 2016/02/01
ムーミンママ
0
このシリーズも読み続けていると、絵が奇をてらっているようにも感じなくなるのが不思議。2015/04/12
