内容説明
鉄道も通らない海辺の村に住む二郎はある夏、都会からやってきた少女、夏生と出会う。あざやかによみがえる、人生を変えたひと夏の物語。児童文学の名手、斉藤洋の初期傑作を新装版にて待望の復刊。小学上級から。
著者等紹介
斉藤洋[サイトウヒロシ]
1952年、東京都に生まれる。中央大学大学院文学研究科修了。現在、亜細亜大学教授。1986年『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞を、1988年には、その続編『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞を受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞を受賞
小林系[コバヤシケイ]
ゲームのコンセプトデザインやアメリカのスーパーヒーローコミックを描くなどの活動を経て、イラストレーション集『notebook』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。