出版社内容情報
中央アジアの風土にはぐくまれ,語りつがれてきた昔話を集大成。エキゾチックななかにも,世界への広がりをもつ17編を収録。 小学校高学年から
内容説明
中央アジアの風土にはぐくまれ語りつがれてきた昔話を集大成。王国の存亡を織りこんだ、「カラフ王子とトゥランド―王女の物語」のほか、「石の町」「まほうの指輪」「きつねの巡礼」など、エキゾチックななかにも世界への広がりをもつ17例を収録。
目次
へび王子
40人の王子
石の町
この世の楽園
予言者モーゼと水くみ
アッバース王とまずしい母親
魔法の指輪
王女の秘密
うらない師
魔法使い
おろかものの国
三人の教師
キツネの巡礼
指輪の主
仕立星のむすめ
イスマイル王子とアラブ=ゼンギの物語
カラフ王子とトゥランド―王女の物語
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
29
図書館で借りてきた本。 前にトルコの昔話でメッカに行けなかった狐の話を読んだのですが、本書収録のキツネの巡礼の内容とほぼ同じというのにおどろいた。トルコとペルシアは隣国同士ということで人やモノと一緒に物語も行き来していたのかもしれない。また、ヤツガシラが知恵者のキャラクターとして描かれていますが、コーランのシバの女王の話でもヤツガシラが知恵者として描かれていた記憶があります。中東のあたりではヤツガシラは知恵の象徴なのでしょうか?調べてみる価値がありそうです。2018/05/30
ああああ
6
世界の昔話の「イランのむかし話」を読んだので比較のために再読。話の大筋は同一なのに小道具によりホラーサーンの東西とかイスラム化前後とかの違いがある話もあり実に面白い!昔話の話者の物語の膨らましかたの違いが、違いある文化それぞれの豊かさを感じさせて実にいい。よくよく見たら出版もとがどちらも偕成社さんで、一見無駄とも思えるこだわりに話者と訳者への真摯さを感じた。2015/05/18
ああああ
3
ナワイーの叙事詩があるかと思ったらトゥーランドットでした。はじめて読んだが主人公はチャガタイハン国の王子なのかー。登場人物たちが多彩で楽しかった。2014/03/30
Olga
1
ドイツ人による再話の日本語訳。変な終わりかたをする話も多い。「イスマイル王子とアラブ=ゼンギの物語」がいちばん好き。まさかあんなふうに終わるとは。2021/09/30
あずきずき
1
想像できない展開に ちょっと笑える話が多い。面白い。2017/08/21




