偕成社ノベルフリーク<br> カーテンコールはきみと―演劇はじめました!

個数:
  • ポイントキャンペーン

偕成社ノベルフリーク
カーテンコールはきみと―演劇はじめました!

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月27日 19時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784036492305
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8393

出版社内容情報

ひとりじゃムリでも、
ふたりなら、きっとだいじょうぶ!

中学1年の律希は、あこがれの演劇部に入部しようとしたところ
顧問から衝撃的な言葉をきく。
「演劇部、なくなるんじゃないかな?」
おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の夏帆だった。
律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすため
ふたりだけで、公演をおこなうことに!
あらたな青春部活シリーズ開幕!

::::::::::::::::::::::::
 みんなきらびやかな衣装を身にまとい、その表情はだれもかれもが活き活きとして見えた。
 そこが、舞台の上が、本当に希望に満ちた場所に思えた。
 舞台の上でなら、だれでもあんなふうになれるんだろうか。
 べつのだれかになれるんだろうか????。

 あきらめてばかりだった毎日に、わずかに光がさした。
 いいなぁって思った。

 わたしにも、演劇、できるかなって。

(本文より)
::::::::::::::::::::::::

内容説明

中学一年の律希は、あこがれの演劇部に入部しようとしたところ顧問から衝撃的な言葉をきいてしまう。「演劇部、なくなるんじゃないかな?」おちこむ律希の前にあらわれたのは、同じく入部希望の夏帆だった。律希と夏帆は、廃部寸前の演劇部を立てなおすためふたりだけで、公演をおこなうことに!あらたな青春部活シリーズ開幕!小学校高学年から。

著者等紹介

神戸遙真[コウベハルマ]
千葉県生まれ。著書に『笹森くんのスカート』(児童福祉文化賞)、「恋ポテ」シリーズ(日本児童文芸家協会賞・以上講談社)などがある

井田千秋[イダチアキ]
イラストレーター。書籍の挿絵、装画などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件
評価
 

COSMOS本棚

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる子

29
中学校の演劇部に憧れて入部希望だった律希。入学したらまさかの廃部寸前⁉️そこに現れた救世主?の夏帆。一年生2人でできる演目は「幸福の王子」。演劇を通して自分ではない誰かを演じる、色々な習い事をやめた自分にできるんだろうか?この公演で部員が増えて、様々な考えや思いが芽生えた律希。カーテンコールをみんなと一緒に!今の学校に演劇部があり、その流れで主人公を応援していた。『ぼくのまつり縫い』の神戸さんの青春部活シリーズが新たに✨今後のシリーズにもよるけれど、主人公は中学生だけど、小高学年でも読めそう。2023/10/23

ほんわか・かめ

20
とても気持ちの良い読書だった。自分にいまいち自身の持てない主人公。だけど、うじうじ悩まずちゃんと行動に移せるところが素晴らしい。他の子たちも、自分の思ったことをきちんと言葉にできて、友を頼ったり友の助けとなったり。友達っていいな、部活っていいな、と素直に思える。本番前日にみんなで「行こう、ブレーメンへ!」と言い合うシーンには胸が熱くなった。高学年〜2023/11/24

雪丸 風人

18
読者の可能性を広げてくれる一冊ですね。主人公は中学生になったばかりの少女。憧れの演劇部が廃部寸前と知った彼女が、頼れる相棒と出会い、二人で果敢に動いたことで、事態が思わぬ方向に動いていきます。名コンビの活躍に珍客の場面、笑った!そして、演じる役のセリフが主人公の心情とシンクロする場面は胸アツだったな~。この本で演劇に関心を持つ子が確実に増えそうですよ。そこのアナタ、演劇とは他人を演じることだと思ってませんか?もしそうなら、この本の主人公のひらめきには、ぜひ注目してください。(対象年齢は11歳以上かな?)2023/09/23

joyjoy

8
役者は役の器。その役の身になって考え、気持ちを想像し、そうやって自分の内側にその役をとりこんで演じていくうちに、自分の器が、自分自身が広がっていく。「…これ、別人になるより、じつはすごいことじゃない?」。経験を通して、こういうことに自ら気づける。演劇って面白いね。読書にも、これに似たところがあるね。演劇に挑戦する機会はなかなかないが、自分が広がっていくような、よい読書をしたい、と思った。2023/12/25

芦屋和音

5
中1の律希は憧れの演劇部に入るが部は廃部寸前。同学年の夏帆と演劇部を復活させるため新歓公演をやることに。「がんばるだけじゃ、ダメ」「がんばり方も考えなきゃダメ」「役の器」のくだりはなるほどなぁ〜と思った。部活を通して成長できるって本当に青春!劇の脚本やエチュードも面白かったです。2024/01/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21495668
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品