出版社内容情報
シルクロードの真ん中、青の都サマルカンドにくらす11才のサブラト。家族の絆をなによりも大切にする、あたたかい暮らしを紹介。
内容説明
中央アジアのどまんなか。ブルータイルでいろどられたシルクロードの古都、サマルカンドに11才のサブラトはくらしています。家族のきずなをなによりも大切にする、あたたかい毎日です。世界36か国で写真家が撮りおろした、「世界のともだち」シリーズ!小学校中学年から。
著者等紹介
百々新[ドドアラタ]
1974年、大阪府生まれ。奈良県広陵町育ち。1995年写真展「上海新世紀計画」開催。同展でコニカ新しい写真家登場グランプリ受賞。1997年、大阪芸術大学写真学科卒業。写真集『上海の流儀』(Mole出版)で、2000年日本写真協会新人賞受賞。2004年、NY ADC審査員特別賞、2009年APA広告賞特選賞。2012年、写真集『対岸』(赤々舎)で、第38回木村伊兵衛写真賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
75
観光地だから?とにかく町並みがキレイ。青のタイルが美しい。日本語を勉強していて将来日本語ガイドになりたいそう。夢が叶うといいね。各国の学校の流れ、放課後の過ごし方など日常生活を垣間見れるって面白い!2022/03/13
アキ
38
世界のともだちシリーズ36。中央アジアのど真ん中シルクロードの古都サマルカンドに暮らすサブラド少年11歳。街全体が世界遺産で「青の都」には観光客があふれている。将来はお母さんのようにレギスタン広場で日本語と英語のガイドの仕事をしたいので、学校が終わってから週2日日本語の勉強もしています。おじいちゃんの家でみんなでごちそうを食べるのがとっても楽しそう。毎日のごはんは羊や山羊の肉を串焼きシャシリクで食べるのが一般的。家族の絆、人生を楽しむ、旅人を友好的に迎える、この地に忘れてはならないものがたくさんありました2019/03/03
P太郎 ̄(=∵=) ̄
15
子供の日常からその国を見るシリーズ。中央アジアのどまんなか。ブルータイルでいろどられたシルクロードの古都、サマルカンドに住んでいるサブラト君。サッカーをしたり、日本語を勉強したり、大工さんがきたら手伝ったり遊んでもらったりする人懐こく賢い。結婚式は600人集まるのが普通で、みんな踊ってる!遊牧民だった人たちが暮らす国。金、石炭、天然ガスにも恵まれ、若い人も多いという。2022/10/03
猫
8
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのウズベキスタン編。中央アジアのど真ん中、シルクロードの古都、サマルカンドに住むサブラト。ルックスが濃すぎない、と言うと失礼かもしれないけど、日本人でも馴染みやすそうな印象。家族や親戚とのつながりがとても深く濃く、温かい。結婚式にはたくさんの人が集まり、600人は普通のなのだそう!2019/07/27
ツキノ
8
世界のともだち36 中央アジアのど真ん中。イスラム教の建物も青いタイルが素敵。600人の大結婚式。こりゃすごい!2016/10/09