出版社内容情報
マン・アユは、バリ島でくらす女の子。小さいころから続けているバリ舞踊が大好き。先生みたいなりっぱな踊り子になるのが、マン・アユの夢です。
内容説明
1万3千以上の島々からなる国、インドネシア。マン・アユは、緑ゆたかなバリ島でくらしています。夢は、りっぱなバリ舞踊の踊り子になること。週に2回ある踊りの舞台をいつも楽しみにしています。小学校中学年から。
著者等紹介
石川梵[イシカワボン]
1960年大分県生まれ。フランスAFP通信社を経て独立。「祈り」をテーマに世界各地で撮影を続け、日本や海外のメディアでフォトストーリーを発表しつづけている。写真集に『The Days After 東日本大震災の記憶』(飛鳥新社/日本写真協会作家賞)、『海人』(新潮社/講談社出版文化賞写真賞、日本写真協会新人賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
80
10歳で舞台に立つマン•アユ。生で是非見たい!宗教が生活の大部分を占めており朝学校に行く前にもお祈り、学校の行事としても数々のお祭りがあるとのこと。宗教が身近にある暮らしすごく学びがありそうでいいと思う。2022/01/04
しろくま
8
インドネシア、バリ島に暮らす女の子マン・アユ10歳の暮らしを紹介した本。バリというと、神、祭り、舞踊、音楽などもイメージがありますが、その通りでした。現在はバリ島の子どもの4割が塾に通っているようです。バリもそうなのかぁ~!?写真がたくさんなのでより身近に感じられます。ウブドに住んでいると海水浴はあまりしないのかな~。2018/06/22
ツキノ
8
世界のともだち25巻。大きな目が印象的な、バリ島で暮らすマン・アユ。お寺で行われるバリ舞踊ショーに週2回出演しているという。写真でポーズや表情を見ただけで、いい踊り手だとわかる。学校の制服がかわいい。2016/08/27
猫
7
図書館本。いろんな国の子供たち(ともだち)の生活を覗いてみよう、なシリーズのインドネシア編。目がとても印象的で、10歳ながら舞台に立つプロの踊り子さん。学校の授業は7時半スタート。早っ!! 宗教(バリ・ヒンドゥー教)が生活にしっかりと根付いて、信心深い。習慣として子供たちにも伝わってるって大事なことだと思う。2019/03/04
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
6
4年生冬休みおすすめ絵本のブックトーク。国語科の教科書で紹介されてい本や単元、著者の本などを紹介。隣国、戦争・内戦がある国、貧しいと言われている国に絞って紹介。誰もが友達になれそうだし、自分たちと変わらない日常を過ごしているのに、そこには大きな影がある…。2023/12/20