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内容説明
北極圏の入り口にある、ラップランドのロバニエミ市。産業や観光が盛んなこの町は、サンタクロースのいる町としても知られている。トオマスはスポーツ大好き少年。冬はマイナス20度以下の日が続くけど、子どもたちは元気に戸外をかけまわる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のん@絵本童話専門
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『オーラのたび』の舞台でもあるラップランドに住む少年の暮らしぶり。フィンランドの中でもとりわけ北に位置しており、その暮らしはいかにも北欧!というイメージそのまんま。トナカイの遊牧民ラップ人の暮らしについても記述がある。2022年発刊のとあるブックリストに載っていたが、古い本なので今の世界を知るには不向きと考える。同じく偕成社で2010年以降に出版している『世界のともだち』シリーズが良いと思う。2023/10/08
kaizen@名古屋de朝活読書会
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オバニエミ市に住むトオマスの話。 キイチゴのジャムをかけたパンケーキがおいしそう。 フィンランド語は、母音の多い言葉で、近隣の他の言語と大幅に違うとのこと。 北部のラップ人の紹介もある。 大人がフィンランドを訪れる前に読むのもよいかも。2009/05/06