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出版社内容情報
「もう二度と来るもんか!」と思っていたイタリアに留学、絵画修復家に。修復家は、つぎのだれかにバトンをわたすリレー走者のようなもの。きれいになおせばそれでいい? とけて、燃えて、きえてしまうアートをどうする? 悩みはつきません!
絵や彫刻をなおすってどういうこと? 美術作品が生まれたときのすがたをさぐりながら、さまざまな秘密をときあかし、これからのかたちを考える、保存修復の世界。
内容説明
「もう二度と来るもんか!」と思っていたイタリアに留学、絵画修復家に。修復家は、つぎのだれかにバトンをわたすリレー走者のようなもの。きれいになおせばそれでいい?とけて、燃えて、きえてしまうアートをどうする?悩みはつきません!
目次
修復家への道
絵画は何でできている?
修復する?しない?どちらも正しい
絵画の寿命はどれくらい?作品はいつ生まれていつ死ぬの?
保存修復の未来
著者等紹介
田口かおり[タグチカオリ]
修復家、博士(人間・環境学)。専門は保存修復学、美術史、表象文化論。京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。フィレンツェ国際芸術大学で絵画の保存修復を学んだのち、市内の修復工房に修復家として勤務。その後、東北芸術工科大学文化財保存修復研究センター研究員、文部科学省卓越研究員、東海大学教養学部芸術学科准教授などを経て2023年4月より現職。近現代美術の保存修復や調査のほか、展覧会コンサバターとしても活動中。著書に『保存修復の技法と思想―古代芸術・ルネサンス絵画からアートまで』(第七回表象文化論学会賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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