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出版社内容情報
夜の海をおよぐ、ナイトダイビング。そこで出会ったのは、摩訶不思議な生きものたちがただよいたゆたう、この世のものとは思えない「霊界」のような光景だった。
海の生きものに魅了されたことからはじまり、半世紀以上にわたって知の冒険をつづけるアラマタ博士による、地球の歴史と宇宙と深海の世界が交差する博物教室。
「みんなの研究」は、みんなの「知りたい」を応援する、あたらしいノンフィクションのシリーズです。
内容説明
世界はワンダーであふれている。こんな生きもの(!?)見たことない!小学校高学年から。
目次
冒険は目のまえの自然にはじまる
ぼくの異生物観察ことはじめ
ウニとクラゲと人間と
地球の歴史と生命の「生きのこり」たち
暗黒の海で妖怪をさがす
ぼくの出会った妖怪たち
著者等紹介
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京都生まれ。博物学者、作家、翻訳家、幻想文学・神秘学研究家、タレント、稀覯本コレクター。武蔵野美術大学客員教授、京都国際マンガミュージアム館長、世界遺産熊野本宮館名誉館長。代表作に350万部を超える大ベストセラー『帝都物語』(日本SF大賞受賞)、古今の博物学の集大成といえる大著『世界大博物図鑑』(サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なおなお
8
荒俣先生の本は読みやすい。地球の始まり、そして生命の始まりを丁寧に説明してある。そのあとは海の摩訶不思議な生き物について。どうしてこんな姿に?!という出会いも面白かった。2024/03/08
ひびキング
4
自然科学も受け持ち範囲の荒俣氏。地学辺りから始まってどこで深海生物に辿り着くのかと心配したが、最後はちゃんと妖怪まで辿り着いててなかなか楽しい。大人の私が読んでて楽しいのだが、果たしてどんな子どもがコレを楽しく読むのかな?著者の紹介が帝都物語な辺り、おっさん向けと捉えるのが正しいかも。2022/12/15
くまさん
3
このおどろきとふしぎが、好奇心をよびおこすカギというわけ。なぞをとこうとする気もちが、脳をはげしく動かしてくれる。感動やおどろきがないところに、知の探究心は生まれない。③2024/02/25