出版社内容情報
お店を再開した紅子だが、風邪をひいたり、おすすめの駄菓子をまちがえたりと、いつもの調子が出ない。これは、誰かの呪いなのか?
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
jyajya[ジャジャ]
内容説明
主人の紅子は悔やみます…。菓子をまちがえるとは、一生の不覚でござんす。その駄菓子屋を何者かがねらっている。小学校中学年から。
著者等紹介
廣嶋玲子[ヒロシマレイコ]
神奈川県生まれ。『水妖の森』でジュニア冒険小説大賞受賞
jyajya[JYAJYA]
福岡県生まれ。モバイル事業を中心とした会社で、アプリ制作、コンテンツ制作、サイト運営に携わる。2011年にフリーデザイナーとして独立。CG会社でイラスト制作など、活躍の場を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
148
「銭天堂」シリーズの第6冊目です。今回は、主人公が風邪をひいたり、何か失敗したりするような話が多く今までとは違って結構面白い感じがしました。いつも正義の味方というよりも時たま失敗する方が長続きする感じですね。最後には新しい悪からの挑戦状を受け取って次回へと続く感じです。2017/05/04
mariya926
129
大物って『小さいことにこだわらず、どっしりと構えて、みんなから頼りにされる人』だったんですね。言葉は知っていましたが、こうやって説明されるとなるほどと思いますね。『バランスラスク』は…何か我が家を見ているよう…ここまではひどくないですが、夫はものすごいきれい好きだったので、結婚当初はちょっと大変でした。チャーミングミは、幼稚園児設定に無理があるような…。子守りコウモリは、自分の時間が欲しくなりますよね…。だけど赤ちゃんの時は愛着や自己肯定感の為に手をかける時期は必要だと思います。2021/07/03
うっちー
74
マンネリ化は否めませんが、何となく次巻が読みたくなります2022/02/09
Nat
73
図書館本。この巻では、紅子さんがいつもと少し違いミスが多く本調子ではない感じ。よどみさんが何か良からぬことを計画していて、別の悪役も登場しそう。これまでは一巻で話が終わっている感じだったけど、6巻はこれから新たな事件が起こるつなぎとなっているようだ。7巻が楽しみ。2021/06/07
ゆみねこ
73
この巻は、珍しく紅子さんが不調。失敗があったり、そして次巻に続く展開でますます目が離せません。2016/07/06