出版社内容情報
盲導犬と共に単身アメリカ留学。学位を得た全盲の女子学生が、ユニークな視点から綴った力強い体験記。 中学生から一般むき
内容説明
「見えない」ハンディをのりこえて盲導犬と共に学んだカリフォルニアの熱い日々…。アメリカに留学した、目の不自由な女子学生のユニークな体験記。
目次
第1章 アメリカへの長い道(バークレーは自由な町;ショキングな出来事;私の歩んできた道;ユリアと2人づれ)
第2章 ひろがる世界(ユリアと私のカルチャー・ショック;苦労したリーダーさがし;さまざまな友達;アメリカの障害者サービス;楽しい冬休み;春の学期のはじまり)
第3章 父さん、卒業証書よ(大きな出会い;悲しい知らせ;あわただしい帰国;「出会いを大切に」)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
FOTD
16
タイトルに惹かれて手に取った本。サンフランシスコ空港に降り立った1985年7月23日から2年間のバークレー滞在記だった。勉強の話だけでなく、遊びや観光旅行に行った話までいろいろ。バークレー・ボウル(スーパーマーケット)で日本の食材を手に入れて家で呑むというエピソードが登場したが、これはホント懐かしかったし、激しく同意した。バークレーは良い街だ。ちょっと泣きそうになったところもあった。人との出会いは宝物だということだ。まったくそう思う。2023/02/25
あずみ
1
よく読み返す本です。2017/10/19




