アナベル・ドールと世界一いじのわるいお人形

マーティン，アン・Ｍ．〈Ｍａｒｔｉｎ，Ａｎｎ Ｍ．〉/ゴドウィン，ローラ【作】〈Ｇｏｄｗｉｎ，Ｌａｕｒａ〉/セルズニック，ブライアン【絵】〈Ｓｅｌｚｎｉｃｋ，Ｂｒｉａｎ〉/三原 泉【訳】

偕成社（2005/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 309p／高さ 22cm
• 商品コード 9784036315307
• NDC分類 K933
• Cコード C8097

出版社内容情報

小さな陶製の人形アナベルは「外の世界」でいじわるな人形に遭遇する。人形の世界のスリルあふれる冒険物語。ドールハウスの人形たちのお話『アナベル・ドールの冒険』の続編。

内容説明

アナベル・ドールは八歳の女の子。百年前にイギリスで作られた、小さな陶製のお人形で、家族といっしょに、ドールハウスにすんでいます。新しくやってきたプラスチック製のお人形、ティファニーとは親友です。ある日、アナベルとティファニーは、ドールハウスの持ち主ケイトのデイパックに入ったまま、人間の学校にいってしまいます。再びデイパックにもぐりこみ、家に帰るはずが、着いたところはちがう家！しかも、その子ども部屋には、とてつもなくいじのわるいお人形がいたのです！小学中級から。

著者等紹介

マーティン，アン・Ｍ．［マーティン，アンＭ．］［Ｍａｒｔｉｎ，Ａｎｎ　Ｍ．］
１９５５年、ニュージャージー州のプリンストンに生まれる。教師を経て子どもの本の編集にたずさわった後、現在は創作活動に専念している。ニューヨークで暮らしている

ゴドウィン，ローラ［ゴドウィン，ローラ］［Ｇｏｄｗｉｎ，Ｌａｕｒａ］
カナダのアルバータに生まれ育つ。ノラ・バック（Ｎｏｌａ　Ｂｕｃｋ）の名でも多数の子どもの本の作品がある。ニューヨークで暮らしている

セルズニック，ブライアン［セルズニック，ブライアン］［Ｓｅｌｚｎｉｃｋ，Ｂｒｉａｎ］
ニュージャージー州に生まれる。デザイン学校を卒業した後、ニューヨークのマンハッタンにあった子どもの本の専門店で働き、店のショーウィンドーに絵を描いたりしていた。テキサス・ブルーボンネット賞、コルデコット賞オナー賞などの数々の賞を受賞。ニューヨークのブルックリンで暮らしている

三原泉［ミハライズミ］
１９６３年、宮崎県に生まれる。出版社勤務を経て、英米文学の翻訳、編集にたずさわっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すいかちゃん]

前作が面白かったので2作目も期待。表紙を開いた途端にもう釘付け。15ページも、ふんだんに使ってのタイトルコール。ものすごく意地悪なプリンセス人形との対決。今回も読み応えたっぷりでどのキャラも冴えていました。最終巻も、期待‼︎

2014/03/31

[チクタク]

ｼﾘｰｽﾞ2作目｡裏表紙見返し『プリンセスミミ』広告で、商品の価格全てに「たったの」と表記されていて、笑ってしまった。

2013/11/03

[mikipon]

娘と再読。人間が見ていないときは、実は人形が動いているという、子供にとっては夢の設定。今度は、ものすごく意地の悪いお人形登場。娘は夢中で一日で２冊読み切ってました。

2013/06/08

[ピコ]

借り読。

2013/11/10

[saori]

いじわるミミは、ほんとうに、いじめばかりして、わるいやつだった。いじわるミミのせいで、けんかをしてしまった、ティーファニーと、アナベルが、なかなおりできて、よかった。

2012/12/12