出版社内容情報
日本語の魅力を多角的に紹介するシリーズ。「おっとり刀」など、多くの人が意味や使い方で思いちがいをしている言葉が登場する。
内容説明
「おっとり刀」は、おっとりしたお侍さん?「情けは人のためならず」は、甘やかすのはよくない?じつはどちらも、本当の意味はちがうんだ。この巻では、多くの人が思いちがいをしている言葉を意味や使い方から紹介するよ。小学校中学年から。
目次
意味の思いちがい
まちがいやすい、同じ意味が重なっている言葉
使い方の思いちがい
まちがいやすい、カタカナ表記
どこかへんだぞ、この日本語
著者等紹介
山口理[ヤマグチサトシ]
東京都出身。大学在学中に、高校で代用教員として国語の教鞭を執る。千葉県内の小学校教員として勤務した後、執筆生活に入る。創作、ノンフィクション、評論、教育書と幅広く執筆し、講演活動も積極的に行っている。日本児童文学者協会、および日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
12
おっとり刀=大急ぎでかけつける、ゾッとしない=関心がないなどどういう意味だっけ?と考えてしまう言葉がたくさんで勉強になりました。息子も漫画が面白いらしく気に入っていました。2017/11/30
つき
11
大人でも思いちがいをしている言葉が意外と多い。本来の意味から変化を遂げている言葉もあり、それもおもしろく感じた。語彙の多少は、その思考にも影響する。楽しみながら、できるだけ多くの言葉を獲得してほしい。2018/03/18
Eri
2
娘小5図書館。 マンガと解説で、間違って使われていることが多い言葉を紹介。誤用が広まりすぎて、そちらも辞書に載ったりする場合もあってビックリする。2023/12/11
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