わたしの昆虫記<br> チョウとガのふしぎな世界

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わたしの昆虫記
チョウとガのふしぎな世界

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  • サイズ A5判/ページ数 171p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784036171309
  • NDC分類 K486
  • Cコード C8345

出版社内容情報

冬でも色彩豊かなチョウが群れ飛ぶ世界一の昆虫園を創りあげた著者。少年時代から現在まで、60年以上続いている観察と研究を描く。   小学校高学年から

内容説明

チョウとガは、どこがちがうのか?冬でも色とりどりのチョウが舞う、世界で初めての「昆虫生態園」を実現させた著者が、長年にわたって自然と深くかかわってきたナチュラリストの目を通し、まだ、多くの疑問が残されている、チョウとガのふしぎな世界の謎ときに挑戦。小学上級から大人まで。

目次

第1章 アゲハの観察から(アゲハは、どのようにカラタチをみつけるのか?;アゲハは成虫になるまで、どのくらいミカンの葉をたべるのか?)
第2章 「いつでもチョウの飛ぶ世界」の実現(なぜ、チョウはふえないのか?;正方形の「チョウの温室」;冬でもねむらないサナギをつくる)
第3章 チョウとガは、どこがちがうのか?(昼飛ぶチョウ、夜飛ぶガ…?;ガの木、チョウの枝;ガからチョウへ)
第4章 「生態記録ノート」から(クロシジミとクロオオアリ;オスとメスのであい;アサギマダラの配偶行動;チョウのみている世界;あこがれのチョウ)

著者等紹介

矢島稔[ヤジマミノル]
1930年東京・中野に生まれる(7月18日)。1946年昆虫の観察を始める。1949年昆虫学会主催の研究コンクールに入賞。1957年東京学芸大学卒業、「豊島園昆虫館」を創設(4月)。1961年東京都多摩動物公園勤務、「昆虫園」を開設する(4月)。1964年月刊誌『インセクタリウム』を創刊(1月)。1965年昆虫飼育係長(4月)。1966年「蝶の温室」と「バッタの温室」オープン(7月)。1969年「昆虫園本館」オープン(7月)。1972新「蝶の温室」オープン(4月)。1973年「ホタルの飼育場」オープン(7月)。1978年上野動物園水族館館長(6月)。1980年日本博物館協会・棚橋賞受賞(昆虫の生態展示と啓蒙・10月)。1984年多摩動物公園飼育課長(12月)。1985年「昆虫生態園」計画に着手(7月)。1986年昭和天皇に「蛍の生態的知見」について講進講(4月)。1987年多摩動物公園園長(6月)。1988年「昆虫生態園」オープン(多摩動物公園30周年記念・4月)。1990年園長を定年退職(7月)。1991年文部大臣表彰受賞(動物園事業功労・12月)、財団法人東京動物園協会常任理事(12月)。1997年同上理事長(8月)。1998年「ぐんま昆虫の森」参与として、新しい形式の「昆虫園」の開設準備をすすめる。『黒いトノサマバッタ』(わたしの昆虫記(1))で小学館児童出版文化賞受賞。1999年『黒いトノサマバッタ』(わたしの昆虫記(1))で産経児童出版文化賞理想教育財団賞受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

斑入り山吹

5
素晴らしい本だった!子供向けということで、字は大きいしふり仮名はふってあるし、あまり細かいところを突っ込んだりせず、すぐ読み終わってしまうのがもったいないが、むしろそれがよい点ともいえる。彼のいいたいところ、子供にこそ向けたいメッセージが伝わるから。アゲハの仲間の幼虫は、なんであんなに臭い山椒だのパセリだのカラタチだのを平気に食えるんだろう?と密かに思っていたんだが、矢島氏の説はすごく溜飲が下がった。ぐんま昆虫の森にぜひとも行かねば、と思った。『 黒いトノサマバッタ 』 も絶対読まねば、と思った。2010/12/05

斑入り山吹

1
というわけで再読。(シリーズ一気読みしてるんです。)読み返すと一回目のときに比べてもっと色々分かってよかった。虫の研究、とくに生態の研究というのは、本当に殆どの虫ではパイオニアにならざるを得ないんだなぁ。何しろ種類が多すぎるし、興味を持つ人が少ないからね。自然から離れて生活する人、育った人がどんどん多くなる昨今、こういう研究が衰退しそうで危惧する。というような話を矢島氏もしている。2011/09/10

natukoba

0
色彩豊かな芋虫を見るといったいどんな蝶やガになるんだろうと興味深い。児童書とあって字も大きくわかりやすくて助かります。2019/08/27

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