出版社内容情報
日本の自然を象徴するホタルの再生に取り組んだ著者の苦闘を通して、真の環境保護とは何かを問いかけ、人間と自然との共生を探る。 小学校高学年から
内容説明
なぜ、ホタルだけを増やすことはできないのか?理想の飼育場をめざした著者に、ホタルたちが教えてくれた、自然の深奥のひみつとは…?自然との共生を願う著者が、三十数年の体験をもとに、環境問題の核心を描き出します。
目次
第1章 生活史(卵から幼虫へ(水の中のくらし)
幼虫は、何個カワニナを食べるのか?
蛹と成虫(陸から空へ))
第2章 光はことば(オスとメス;発光のしくみ;発光しないホタル)
第3章 生きるための条件(「すみか」として必要なもの;ホタルをめぐる動物たち;飼育のたいせつさとその限界)
第4章 ホタルの保護と回復(守るというのはどういうことか;皇居にホタルを定着させるまで;ホタルは人間自身の問題)
感想・レビュー
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