出版社内容情報
兄弟二人だけの秘密の基地だった廃車のバスの図書館に，家出した少年がやってきた。バスに住みはじめた少年３人の夏物語。 小学校中学年から
内容説明
たいくつな夏休みに、おもいだしたバスの図書館。いってみると、そこは草ぼうぼうの忘れられた場所だった。ぼくは、弟の広太とふたり、ここに秘密のかくれ家をつくることにする。小学校３・４・５年生から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おれんじぺこ♪(15年生)
23
兄弟が想い出のたくさんつまったバスの図書館で過ごす夏休みのおはなし。こどもにも読ませようと思ったら、もう読んでた(笑)2013/04/14
Nak34
13
児童書だっのですね。昔、秘密基地で遊んでいた私にとっては、たまらんね。但し、こんな図書館バスではなく、穴蔵や木の上や藪の中だったけどね。ひと夏の冒険でしたね。のすけ、読むかな？2012/03/23
うしこ＠灯れ松明の火（文庫フリークさんに賛同）
13
小学５年生の夏休み。暇を持て余していた圭太は弟の広太を誘って昔よく通った「バスの図書館」に行ってみることにした。その図書館は管理人のおじいさんが亡くなって以来、ずっと使われずにいて・・。最後まで楽しく読めました。突然押し掛けてきた中学生の順平との友情を深めつつ、ひと夏を通じて圭太と広太が大きく成長できたのが嬉しかったです。すでに廃車されたバスにはどうしてこう秘密が似合うんでしょうか。基本的にバスって苦手なのですが、こういうバスならちょっと乗ってみたいかも。★★★2011/01/15
ERION
4
★3 たのしくてかわいらしい。子どものころに読みたかったなー夏にお勧めの一冊。2011/01/28
のすけ
3
秘密基地で遊んでみたい2012/03/24
